特許
J-GLOBAL ID:200903090742696124

液晶デバイス及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-007573
公開番号(公開出願番号):特開平6-281919
出願日: 1994年01月27日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【構成】 電極層を有する少なくとも一方が透明な2枚の基板と、これらの基板間に支持された調光層を有し、前記調光層が(1)液晶材料、(2)複数の重合性ビニル基を有する化合物を含有する重合性組成物から成る透明性固体物質及び(3)分子量が200〜2000の範囲にあって、非重合性かつ非液晶性を有する脂肪族炭化水素化合物、アルキル基置換脂環式炭化水素化合物、芳香族炭化水素化合物、アルキル基置換芳香族炭化水素化合物及びそれらの誘導体から成る群から選ばれる一つ以上の改質剤を含有する液晶デバイス。【効果】 本発明の液晶デバイスは、光散乱型の高分子-液晶複合表示体において問題となる駆動電圧の低電圧化を、調光層の比抵抗を低下させずに実現した優れたものである。従って、本発明の液晶デバイスは、コンピュ-タ端末の表示器、プロジェクション用の光シャッタ-として有用である。
請求項(抜粋):
電極層を有する少なくとも一方が透明な2枚の基板と、これらの基板間に支持された調光層を有し、前記調光層が(1)液晶材料及び(2)複数の重合性ビニル基を有する化合物を含有する重合性組成物から成る透明性固体物質を含有する液晶デバイスにおいて、前記調光層中に、分子量が200〜2000の範囲にあって、非重合性かつ非液晶性を有する脂肪族炭化水素化合物、アルキル基置換脂環式炭化水素化合物、芳香族炭化水素化合物、アルキル基置換芳香族炭化水素化合物及びそれらの誘導体から成る群から選ばれる一つ以上の改質剤を含有することを特徴とする液晶デバイス。
IPC (3件):
G02F 1/1333 ,  C09K 19/00 ,  C09K 19/54
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-084121
  • 特開平4-055831

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