特許
J-GLOBAL ID:200903090742998244

アクティブマトリクス型薄膜トランジスタ液晶パネルの駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 守 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-144655
公開番号(公開出願番号):特開平5-341730
出願日: 1992年06月05日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】 ドレインバスライン及びゲートバスラインのスイッチングドライバの低耐電圧化を達成する。【構成】 1個のゲートバスライン11に薄膜トランジスタ13を介して接続されるゲートバスライン方向に並んだ画素電極群を交互に異なる2個の対向電極15に対応させ、その対向電極15を全ゲートバスライン数の2倍設け、各対向電極15に供給されるVCOM 電圧をスイッチングする回路を設け、各対向電極15を対応する画素電極14と対向配置させ、対応するゲートバスライン11の書き込みタイミングに同期して変動し、極性データ及び液晶セルのオフセット電圧及び実効電圧補正電圧を含む電圧データとして供給し、かつドレインバスライン12に供給される電圧データが、隣接するドレインバスライン12で極性が異なり、ライン周期に該電圧データが極性反転し、正極性と負極性の該電圧データが互いに反転された情報として供給する。
請求項(抜粋):
背面基板上に直交配置されるゲートバスラインとドレインバスラインを設け、前記ゲートバスラインとドレインバスラインの交点に各画素電極に対応して薄膜トランジスタを設け、前面基板に透明な対向電極を設け、前記背面基板と前面基板の表面に適当な方向に配向処理された配向膜を設け、両基板の配向膜同士を、液晶層を介して対向配置させ貼り合わせ、かつ前記背面基板と前面基板の背面に偏光膜を貼り付けたアクティブマトリクス型薄膜トランジスタ液晶パネルの駆動方法において、前記対向電極をゲートバスライン数の2倍に分割し、1つのゲートバスラインに薄膜トランジスタを介して接続されるライン方向に並んだ画素電極群を2つの異なる対向電極に対して交互に対応させて、対向配置させ、各対向電極に該対向電極と対応するゲートバスラインの書き込みタイミングに同期して電圧変動させるためのスイッチング素子を設け、隣接するドレインバスラインで極性が異なり、ライン周期に該電圧データが極性反転し、かつ正極性と負極性の電圧データが互いに反転された電圧を示す電圧信号を、各ドレインバスラインに供給し、各対向電極に対応する画素電極群の極性データ及び液晶の閾値電圧に相当するオフセット電圧を含む電圧信号を各対向電極に供給し、ゲートバスラインの選択信号により画素電極に電圧信号による書き込みを行うことを特徴とするアクティブマトリクス型薄膜トランジスタ液晶パネルの駆動方法。
IPC (2件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 550

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