特許
J-GLOBAL ID:200903090743956294

自動選局装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-220073
公開番号(公開出願番号):特開2003-032562
出願日: 2001年07月19日
公開日(公表日): 2003年01月31日
要約:
【要約】【課題】 デジタル及びアナログの放送波が混在する周波数帯域内における自動選局処理を短時間で行う。【解決手段】 自動選局処理に際して同期検出部8がアナログテレビジョン放送波に含まれる同期信号を検出すると、制御部9が当該チャンネルをアナログテレビジョン放送波伝送用の物理チャンネルと判定し、当該物理チャンネル内の各セグメントを更に細かく局検出することなく次の物理チャンネルを局検出の対象とする。同期信号が検出されない場合には、デジタル放送波についての局検出を当該物理チャンネル内において行う。また、最初に局検出すべきセグメントを、アナログテレビジョン放送波に含まれる同期信号の周波数に対応するセグメントとする。また、物理チャンネルをアナログテレビジョン放送波の伝送用チャンネルではないと判定すると、自動選局の開始前に選択されていた物理チャンネル内のセグメントを最初に局検出すべきセグメントに設定して、当該チャンネルの周波数帯域内を細かく局検出する。
請求項(抜粋):
複数の放送局に対応した物理チャンネル毎の所定の周波数帯域に割り振られたアナログ放送波と、複数の放送局に対応するセグメント毎に前記周波数帯域を複数に分割した狭周波数帯域が割り振られたデジタル放送波とが混在した放送を受信して、前記デジタル放送波に含まれる放送局を選局する自動選局装置において、アナログ放送波の固有信号の有無を検出する固有信号検出手段と、前記セグメント毎にデジタル放送波の選局を行う選局手段と、前記固有信号検出手段の検出結果に応じて前記選局手段を制御する制御手段とを備え、前記固有信号検出手段は、物理チャンネル内の前記固有信号が含まれている前記セグメントのみを対象にして前記固有信号の検出を行い、前記制御手段は、前記固有信号検出手段の検出結果に基づき、選局手段に対してアナログ放送波の無い物理チャンネル内の選局動作を行うよう制御することを特徴とする自動選局装置。
IPC (2件):
H04N 5/44 ,  H03J 7/18
FI (2件):
H04N 5/44 J ,  H03J 7/18
Fターム (13件):
5C025AA24 ,  5C025AA27 ,  5C025AA28 ,  5C025BA13 ,  5C025BA25 ,  5C025BA30 ,  5C025DA01 ,  5J103AA11 ,  5J103CA07 ,  5J103CB05 ,  5J103FA02 ,  5J103FA03 ,  5J103GA11

前のページに戻る