特許
J-GLOBAL ID:200903090744451439

炭化水素燃料を水素ガスと二酸化炭素に転化する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-511780
公開番号(公開出願番号):特表2000-516902
出願日: 1997年08月25日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】炭化水素燃料又はアルコールを水素ガスと二酸化炭素に転化させる装置と方法を開示する。該装置は、部分酸化反応領域(24)と部分酸化反応領域とは異なる別のスチーム改質領域(26)を持つ第1の容器(18)を含む。第1の容器は、部分酸化反応領域に第1の容器の入り口(20)、及びスチーム改質領域に第1の容器の出口(22)を持つ。改質器は第1の容器周りに延びるらせん状の管(32)も含む。らせん状の管は酸素を含む供給源(42)に接続する第1の末端、及び部分酸化反応領域で第1の容器に接続する第2の末端を持つ。酸素を含む供給源からのガスはらせん状の管を通して第1の容器に送ることができる。第2の容器の入り口(60)と第2の容器の出口(22)を持つ第2の容器(58)は、第1の容器周りに環状に配置する。らせん状の管は第1の容器と第2の容器の間に配置し、第1の容器からの気体は第2の容器を通ることができる。
請求項(抜粋):
炭化水素燃料を水素ガスと二酸化炭素に転化させる改質器であって、以下のa)〜c)を含む改質器。 a)部分酸化反応領域及び該部分酸化反応領域とは異なる別のスチーム改質反応領域を持つ第1の容器であって、部分酸化反応領域に第1の容器の入り口を持ち及びスチーム改質領域に第1の容器の出口を持つ第1の容器。 b)酸素源に接続する第1の末端及び第1の容器の入り口に接続する第2の末端を持ち、第1の容器周りに延在するらせん状の管であって、それによって該酸素源からの酸素ガスを前記第1の容器に導くことができるらせん状の管。 c)第2の容器の入り口と第2の容器の出口を持つ第2の容器であって、第1の容器周りに環状に配置され、それにより、前記らせん状の管が第1の容器と第2の容器の間に配置され、及び第1の容器からのガスが通ることができる第2の容器。
IPC (4件):
C01B 3/38 ,  B01J 8/02 ,  B01J 8/04 311 ,  C01B 3/48
FI (4件):
C01B 3/38 ,  B01J 8/02 E ,  B01J 8/04 311 A ,  C01B 3/48

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