特許
J-GLOBAL ID:200903090744611061

無煙2サイクルエンジン潤滑油

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-510285
公開番号(公開出願番号):特表平11-513057
出願日: 1996年08月14日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】2サイクルガソリンエンジン潤滑油組成物のエステルベースストックが開示される。このエステルベースストックは、2サイクルガソリンエンジンでの燃焼の結果放出される排気ガス中の観察できる煙の量が少なく、混和性増進溶媒を必要とせず、100°Cで約3.0cSt〜20.0cStの粘度と少なくとも75の煙インデックスとを有する。いくつかのエステルは生物分解性である。
請求項(抜粋):
請求項1(a)100°Cで約2cSt以下の粘度と200°C以下の引火点及び20以下の炭素原子を有する第1のエステルと、(b)前記第1のエステルを第2のエステルと混合して得られるエステルベースストックが100°Cで約3.0cSt〜20.0cStの粘度と少なくとも75の煙インデックスを持つような粘度を有する第2のエステルとを含む、無煙2サイクルエンジン潤滑油のエステルベースストック。請求項2 前記第1のエステルはノナン酸イソデシルである、請求項1に記載のエステルベースストック。請求項3 前記第1のエステルはオクタデセン酸メチルである、請求項1に記載のエステルベースストック。請求項4 前記第1のエステルはイソノナン酸イソノニルである、請求項1に記載のエステルベースストック。請求項5 前記第2のエステルがジエチレングリコールのダイマー酸エステルである、請求項1に記載のエステルベースストック。請求項6 前記第2のエステルがテトラオクタデセン酸ペンタエリスリトールである、請求項1に記載のエステルベースストック。請求項7 前記第2のエステルがトリメチロールプロパン-ダイマー酸-オクタデセン酸の複合エステルである、請求項1に記載のエステルベースストック。請求項8 極圧添加物,抗泡立ち剤,流動点降下剤,錆又は腐食防止剤,酸化阻害剤,洗剤,分散剤,煙抑制剤,炭化水素希釈剤からなる群より選択された添加物をさらに含む、請求項1に記載のエステルベースストック。請求項9 無煙2サイクルエンジン潤滑油のエステルベースストックであって、(a)分子量3000ダルトン以下の直鎖オリゴエステル;(b)ポリオール成分が1以上のベータ水素原子を持つ分子であるような複合、非束縛ポリエステル;(c)ポリオール成分が少なくとも3個の水酸基を持つ非束縛ポリオールであるような複合、非束縛ポリエステル;(d)ポリオール成分が束縛ポリオールであり、カルボン酸成分がモノカルボン酸又はポリカルボン酸又はそれらの混合物であるようなエステルからなる群より選択された1以上のエステルを含むエステルベースストック。請求項10 前記複合エステルは、分子量3000ダルトン以下の直鎖オリゴエステルである、請求項9に記載のエステルベースストック。請求項11 前記オリゴエステルは、ジプロピレングリコール-アゼライン酸-ノナン酸を含むオリゴエステルである、請求項9に記載のエステルベースストック。請求項12 前記オリゴエステルは、ジプロピレングリコール-アジピン酸-ノナン酸を含むオリゴエステルである、請求項9に記載のエステルベースストック。請求項13 前記オリゴエステルは、ジエチレングリコール-アゼライン酸-ノナン酸を含むオリゴエステルである、請求項9に記載のエステルベースストック。請求項14 前記オリゴエステルはジエチレングリコールのダイマー酸エステルである、請求項9に記載のエステルベースストック。請求項15 極圧添加物,抗泡立ち剤,流動点降下剤,錆又は腐食防止剤,酸化阻害剤,洗剤,分散剤,煙抑制剤,炭化水素希釈剤からなる群より選択された添加物をさらに含む、請求項9に記載のエステルベースストック。請求項16 前記複合エステルは、1以上のβ水素原子を持つポリオール成分と少なくとも2個のカルボキシル基を持つポリカルボン酸とモノカルボン酸とを含む複合、非束縛ポリエステルであり、 前記ポリエステルは、100°Cで約3.0cSt〜20.0cStの運動粘度と約0°C以下の流動点と少なくとも75の煙インデックスとを有する、請求項9に記載のエステルベースストック。請求項17 前記ポリオール成分は、少なくとも3個の水酸基を持つ非束縛ポリオールであり、少なくとも2個のカルボキシル基を持つ前記ポリカルボン酸とモノカルボン酸とを含む、請求項16に記載のエステルベースストック。請求項18 ポリオール/ポリカルボン酸のモル比が約0.1/1.0〜4/1である、請求項16に記載のエステルベースストック。請求項19 前記ポリオールはグリセリンであり、前記ポリカルボン酸はアジピン酸であり、前記モノカルボン酸はヘプタン酸である、請求項16に記載のエステルベースストック。請求項20 極圧添加物,抗泡立ち剤,流動点降下剤,錆又は腐食防止剤,酸化阻害剤,洗剤,分散剤,煙抑制剤,炭化水素希釈剤等をからなる群より選択された添加物をさらに含む、請求項16に記載のエステルベースストック。請求項21 前記複合エステルは、ポリオール成分が少なくとも3個の水酸基を持つ非束縛ポリオールであり、少なくとも2個のカルボキシル基を持つポリカルボン酸とモノカルボン酸とモノオールを含む複合,非束縛ポリエステルであり、前記ポリエステルが100°Cで約3.0cSt〜20.0cStの運動粘度と約0°C以下の流動点と少なくとも75の煙インデックスとを有する、請求項9に記載のエステルベースストック。請求項22 ポリオール/ポリカルボン酸のモル比は約0.1/1.0〜1/1である、請求項21に記載のエステルベースストック。請求項23 前記ポリカルボン酸は少なくとも2個のカルボキシル基と2〜54の炭素原子とを有し、前記モノオールは2〜20の炭素原子を持つ、請求項21に記載のエステルベースストック。請求項24 前記複合,非束縛ポリエステルは、グリセリン-アジピン酸-ノナン酸/オクタノールのそれぞれ1/2/1/2のモル比のポリエステルである、請求項21に記載のエステルベースストック。請求項25 前記複合,非束縛ポリエステルは、グリセリン-アジピン酸-ヘプタン酸/ヘキサノールのそれぞれ1/2/1/2のモル比のポリエステルである、請求項21に記載のエステルベースストック。請求項26 極圧添加物,抗泡立ち剤,流動点降下剤,錆又は腐食防止剤,酸化阻害剤,洗剤,分散剤,煙抑制剤,炭化水素希釈剤からなる群より選択された添加物をさらに含む、請求項21に記載のエステルベースストック。請求項27 前記エステルは、ポリオール成分が束縛ポリオールであり、カルボン酸成分がモノカルボン酸,ポリカルボン酸又はそれらの組み合わせである、請求項9に記載のエステルベースストック。請求項28 前記エステルはペンタン酸のジペンタエリスリトールエステルである、請求項27に記載のエステルベースストック。請求項29 前記エステルはトリステアリン酸トリメチロールプロパンである、請求項27に記載のエステルベースストック。請求項30 前記エステルはテトラオクタデセン酸ペンタエリスリトールである、請求項27に記載のエステルベースストック。請求項31 前記エステルはトリメチロールプロパン-ダイマー酸-オクタデセン酸の複合エステルである、請求項27に記載のエステルベースストック。請求項32 前記エステルはトリメチロールプロパン-イソトリデカノール-アジピン酸の複合エステルである、請求項27に記載のエステルベースストック。請求項33 極圧添加物,抗泡立ち剤,流動点降下剤,錆又は腐食防止剤,酸化阻害剤,洗剤,分散剤,煙抑制剤,炭化水素希釈剤からなる群より選択された添加物をさらに含む、請求項27に記載のエステルベースストック。請求項34 2サイクルガソリンエンジンから放出される排気ガス中の観察出来る煙を除くか又は減らす方法であって、(a)100°Cで約2cSt以下の粘度と200°C以下の引火点と20以下の炭素原子を持つ第1のエステル;(b)前記第1のエステルと第2のエステルとを混合して得られたエステルベースストックが100°Cで約3.0cSt〜20.0cStの粘度と少なくとも75の煙インデックスを持つような粘度を有する前記第2のエステルとを含む有効量の潤滑油を、油をさすべき前記エンジンの所定の部分に接触させることを含む方法。請求項35 前記第1のエステルはノナン酸イソデシルである、請求項34に記載の方法。請求項36 前記第1のエステルはオクタデセン酸メチルである、請求項34に記載の方法。請求項37 前記第1のエステルはイソノナン酸イソノニルである、請求項34に記載の方法。請求項38 前記第2のエステルはジエチレングリコールのダイマー酸エステルである、請求項34に記載の方法。請求項39 前記第2のエステルはテトラオクタデセン酸ペンタエリスリトールである、請求項34に記載の方法。請求項40 前記第2のエステルはトリメチロールプロパン-ダイマー酸-オクタデセン酸の複合エステルである、請求項34に記載の方法。請求項41 極圧添加物,抗泡立ち剤,流動点降下剤,錆又は腐食防止剤,酸化阻害剤,洗剤,分散剤,煙抑制剤,炭化水素希釈剤からなる群より選択された添加物をさらに含む、請求項34に記載の方法。請求項42 2サイクルガソリンエンジンから放出される排気ガス中の観察できる煙を除くか又は減らす方法であり、(a)分子量3000ダルトン以下の直鎖オリゴエステル;(b)ポリオール成分が1以上のβ水素原子を持つ分子であるような複合,非束縛ポリエステル;(c)ポリオール成分が少なくとも3個の水酸基を持つ非束縛ポリオールであるような複合,非束縛ポリエステル;(d)ポリオール成分が束縛ポリオールであり、カルボン酸成分がモノカルボン酸又はポリカルボン酸又はそれらの混合物であるようなエステルからなる群より選択された1以上のエステルを含む有効量の潤滑油を、油を指すべき前記エンジンの所定の部分に接触させることを含む方法。請求項43 前記複合エステルは3000ダルトン以下の分子量を持つ直鎖オリゴエステルである、請求項42に記載の方法。請求項44 前記オリゴエステルはジプロピレングリコール-アゼライン酸-ノナン酸を含むオリゴエステルである、請求項42に記載の方法。請求項45 前記オリゴエステルはジプロピレングリコール-アジピン酸-ノナン酸を含むオリゴエステルである、請求項42に記載の方法。請求項46 前記オリゴエステルはジエチレンレングリコール-アゼライン酸-ノナン酸を含むオリゴエステルである、請求項42に記載の方法。請求項47 前記オリゴエステルはジエチレングリコールのダイマー酸エステルである、請求項42に記載の方法。請求項48 極圧添加物,抗泡立ち剤,流動点降下剤,錆又は腐食防止剤,酸化阻害剤,洗剤,分散剤,煙抑制剤,炭化水素希釈剤からなる群より選択された添加物をさらに含む、請求項42に記載の方法。請求項49 前記複合エステルは、ポリオール成分が1以上のβ水素原子を持つ分子であり、少なくとも2個のカルボキシル基を持つポリカルボン酸とモノカルボン酸とを含むような複合,非束縛ポリエステルであり、前記ポリエステルが100°Cで約3.0cSt〜20.0cStの運動粘度と約0°C以下の流動点と少なくとも75の煙インデックスとを有する、請求項42に記載の方法。請求項50 前記ポリオール成分は少なくとも3個の水酸基を持つ非束縛ポリオールであり、少なくとも2個のカルボキシル基を持つ前記ポリカルボン酸とモノカルボン酸とを含む、請求項49に記載の方法。請求項51 ポリオール/ポリカルボン酸のモル比は約0.1/1.0〜約4/1である、請求項49に記載の方法。請求項52 前記ポリオールはグリセリンであり、前記ポリカルボン酸はアジピン酸であり、前記モノカルボン酸はヘプタン酸である、請求項49に記載の方法。請求項53 極圧添加物,抗泡立ち剤,流動点降下剤,錆又は腐食防止剤,酸化阻害剤,洗剤,分散剤,煙抑制剤,炭化水素希釈剤からなる群より選択される添加物をさらに含む、請求項49に記載の方法。請求項54 前記複合エステルは、ポリオール成分が少なくとも3個の水酸基を持つ非束縛ポリオールであり、少なくとも2個のカルボキシル基を持つポリカルボン酸とモノカルボン酸とモノオールとを含み、 前記ポリエステルは100°Cで約3.0cSt〜20.0cStの運動粘度と約0°C以下の流動点と少なくとも75の煙インデックスとを有する、請求項42に記載の方法。請求項55 ポリオール/ポリカルボン酸のモル比は約0.1/1.0〜1/1である、請求項42に記載の方法。請求項56 前記ポリカルボン酸は少なくとも2個のカルボキシル基と2〜54の炭素原子を有し、前記モノオールは2〜20の炭素原子を有する、請求項42に記載の方法。請求項57 前記複合,非束縛ポリエステルは、グリセリン-アジピン酸-ノナン酸/オクタノールのそれぞれ1/2/1/2のモル比のポリエステルである、請求項42に記載の方法。請求項58 前記複合,非束縛ポリエステルは、グリセリン-アジピン酸-ヘプタン酸/ヘキサノールのそれぞれ1/2/1/2のモル比のポリエステルである、請求項42に記載の方法。請求項59 極圧添加物,抗泡立ち剤,流動点降下剤,錆又は腐食防止剤,酸化阻害剤,洗剤,分散剤,煙抑制剤,炭化水素希釈剤からなる群より選択された添加物をさらに含む、請求項42に記載の方法。請求項60 前記エステルは、ポリオール成分が束縛ポリオールであり、カルボン酸成分はモノカルボン酸とポリカルボン酸又はそれらの組み合わせである、エステルである請求項42に記載の方法。請求項61 前記エステルはペンタン酸のジペンタエリスリトールエステルである、請求項54に記載の方法。請求項62 前記エステルはトリステアリン酸トリメチロールプロパンである、請求項54に記載の方法。請求項63 前記エステルはテトラオクタデセン酸ペンタエリスリトールである、請求項54に記載の方法。請求項64 前記エステルはトリメチロールプロパン-ダイマー酸-オクタデセン酸の複合エステルである、請求項54に記載の方法。請求項65 前記エステルはトリメチロールプロパン-イソトリデカノール-アジピン酸の複合エステルである、請求項54に記載の方法。請求項66 極圧添加物,抗泡立ち剤,流動点降下剤,錆又は腐食防止剤,酸化阻害剤,洗剤,分散剤,煙抑制剤,炭化水素希釈剤からなる群より選択された添加物をさらに含む、請求項54の方法。請求項67 潤滑油を含む2サイクル内燃エンジンの改良であって、 前記潤滑油は、(a)100°Cで約2cSt以下の粘度と200°C以下の引火点と20以下の炭素原子を有する第1のエステルと;(b)前記第1のエステルと第2のエステルとを混合して得られたエステルベースストックが100°Cで約3.0cSt〜20.0cStの粘度と少なくとも75の煙インデックスを持つ粘度を有する前記第2のエステルとを含む改良。請求項68 前記第1のエステルはノナン酸イソデシルである、請求項67に記載の2サイクルエンジン。請求項69 前記第1のエステルはオクタデセン酸メチルである、請求項67に記載の2サイクルエンジン。請求項70 前記第1のエステルはイソノナン酸イソノニルである、請求項67に記載の2サイクルエンジン。請求項71 前記第2のエステルはジエチレングリコールのダイマー酸エステルである、請求項67に記載の2サイクルエンジン。請求項72 前記第2のエステルはテトラオクタデセン酸ペンタエリスリトールである、請求項67に記載の2サイクルエンジン。請求項73 前記第2のエステルはトリメチロールプロパン-ダイマー酸-オクタデセン酸の複合エステルである、請求項67に記載の2サイクルエンジン。請求項74 前記潤滑油は、極圧添加物,抗泡立ち剤,流動点降下剤,錆又は腐食防止剤,酸化阻害剤,洗剤,分散剤,煙抑制剤,炭化水素希釈剤からなる群より選択される添加物をさらに含む、請求項67に記載の2サイクルエンジン。請求項75 潤滑油を含む2サイクル内燃エンジンの改良であって、 前記潤滑油は、(a)分子量3000ダルトン以下の直鎖オリゴエステル;(b)ポリオール成分が1以上のベータ水素原子を持つ分子であるような複合、非束縛ポリエステル;(c)ポリオール成分が少なくとも3個の水酸基を持つ非束縛ポリオールであるような複合、非束縛ポリエステル;(d)ポリオール成分が束縛ポリオールであり、カルボン酸成分がモノカルボン酸又はポリカルボン酸又はそれらの混合物であるようなエステル、からなる群より選択された1以上のエステルを含む改良。請求項76 前記複合エステルは3000ダルトン以下の分子量を持つ直鎖オリゴエステルである、請求項75に記載の2サイクルエンジン。請求項77 前記オリゴエステルはジプロピレングリコール-アゼライン酸-ノナン酸を含むオリゴエステルである、請求項75に記載の2サイクルエンジン。請求項78 前記オリゴエステルはジプロピレングリコール-アジピン酸-ノナン酸を含むオリゴエステルである、請求項75に記載の2サイクルエンジン。請求項79 前記オリゴエステルはジエチレンレングリコール-アゼライン酸-ノナン酸を含むオリゴエステルである、請求項75に記載の2サイクルエンジン。請求項80 前記オリゴエステルはジエチレングリコールのダイマー酸エステルである、請求項75に記載の2サイクルエンジン。請求項81 極圧添加物,抗泡立ち剤,流動点降下剤,錆又は腐食防止剤,酸化阻害剤,洗剤,分散剤,煙抑制剤,炭化水素希釈剤からなる群より選択される添加物をさらに含む、請求項75に記載の2サイクルエンジン。請求項82 前記複合エステルは、ポリオール成分が1以上のβ水素原子を持つ分子であり、少なくとも2個のカルボキシル基を持つポリカルボン酸とモノカルボン酸とを含むような複合,非束縛ポリエステルであり、 前記ポリエステルは100°Cで約3.0cSt〜20.0cStの運動粘度と約0°C以下の流動点と少なくとも75の煙インデックスとを有する、請求項75に記載の2サイクルエンジン。請求項83 前記ポリオール成分は少なくとも3個の水酸基を持つ非束縛ポリオールであり、少なくとも2個のカルボキシル基を持つ前記ポリカルボン酸とモノカルボン酸とを含む、請求項82に記載の2サイクルエンジン。請求項84 ポリオール/ポリカルボン酸のモル比は約0.1/1.0〜4/1である、請求項82に記載の2サイクルエンジン。請求項85 前記ポリオールはグリセリンであり、前記ポリカルボン酸はアジピン酸であり、前記モノカルボン酸はヘプタン酸である、請求項82に記載の2サイクルエンジン。請求項86 極圧添加物,抗泡立ち剤,流動点降下剤,錆又は腐食防止剤,酸化阻害剤,洗剤,分散剤,煙抑制剤,炭化水素希釈剤からなる群より選択される添加物をさらに含む、請求項75に記載の2サイクルエンジン。請求項87 前記複合エステルは、ポリオール成分が少なくとも3個の水酸基を持つ非束縛ポリオールであり、少なくとも2個のカルボキシル基を持つポリカルボン酸とモノカルボン酸とモノオールとを含み、前記ポリエステルが100°Cで約3.0cSt〜20.0cStの運動粘度と約0°C以下の流動点と少なくとも75の煙インデックスとを有する、請求項75に記載の2サイクルエンジン。請求項88 ポリオール/ポリカルボン酸のモル比は約0.1/1.0〜約1/1である、請求項87に記載の2サイクルエンジン。請求項89 前記ポリカルボン酸は少なくとも2個のカルボキシル基と2〜54の炭素原子を有し、前記モノオールは2〜20の炭素原子を有する、請求項87に記載の2サイクルエンジン。請求項90 前記複合,非束縛ポリエステルはグリセリン-アジピン酸-ノナン酸/オクタノールのそれぞれ1/2/1/2のモル比のポリエステル・・・
IPC (4件):
C10M105/34 ,  C10M105/38 ,  C10M105/42 ,  C10N 30:00
FI (3件):
C10M105/34 ,  C10M105/38 ,  C10M105/42
引用特許:
審査官引用 (1件)

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