特許
J-GLOBAL ID:200903090744643141

自動二輪車の導風装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下市 努
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-118044
公開番号(公開出願番号):特開平5-286473
出願日: 1992年04月09日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 導風ダクト等の別部品を必要とすることなく、かつ多量の走行風を導入できる自動二輪車の導風装置を提供する。【構成】 ヘッドパイプ3から後方に延びる左右一対のメインフレーム43,43を有する車体フレーム2を備えた自動二輪車の、上記メインフレーム43,43の下方に搭載されたエンジン付近に走行風を導入する導風装置を以下のとおりの構造とする。上記車体フレーム2の前部に、上記メインフレーム43,43の前部からヘッドパイプ3の周囲及びフロントフォーク本体4a,4aの左右側方を連続的に囲み、さらに車両前方に延びる箱状の導風部44を形成する。そして該導風部44に上記フォーク本体4aを操向動作に支障を来すことなく挿通する挿通穴44bを形成する。さらに該導風部44の前端に走行風を導入する導風口44dを形成するとともに、該導風部44の底面のヘッドパイプ3後方部分に上記エンジンに向けて開口し、走行風をエンジン付近に吹き出す送風口43cを形成する。
請求項(抜粋):
ヘッドパイプから後方に延びる左右一対のメインフレームを有する車体フレームを備えた自動二輪車の、上記メインフレームの下方に搭載されたエンジン付近に走行風を導入する導風装置において、上記車体フレームの前部に、上記メインフレームの前部からヘッドパイプの周囲及びフロントフォークの左右側方を連続的に囲み、さらに車両前方に延びる箱状の導風部を一体形成し、該導風部に上記フロントフォークの左右一対のフォーク本体を操向動作に支障を来すことなく挿通する挿通穴を形成し、該導風部の前端に走行風を導入する導風口を形成するとともに、該導風部のヘッドパイプ後方部分に上記エンジンに向けて開口し、走行風をエンジン付近に吹き出す送風口を形成したことを特徴とする自動二輪車の導風装置。
IPC (2件):
B62J 39/00 ,  B62K 11/00

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