特許
J-GLOBAL ID:200903090745171952

吸収性物品の対向する前方および後方側面部分を一緒に結合するためのファスナー手段

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安達 光雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-505732
公開番号(公開出願番号):特表平11-509119
出願日: 1996年06月25日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】本発明は包囲腰バンドを形成するように、おむつまたは同様物の形の吸収性物品(1)の対向する前方および後方側面部分(それぞれ2および3)を一緒に結合するためのファスナー手段に関する。この物品は吸収体を持つ中央部分、およびその中央部分のそれぞれの側から延びる前方および後方柔軟性側面部分を含む。ファスナー手段(4)は二つの相互に共働する第一および第二ファスナー素子(5,6)から構成され、その第一素子は前方側面部分に取り付けられかつ第二素子はそれと組み合わされた第一素子と中央部分の同じ側の後方側面部分に取り付けられる。この発明によれば、第一ファスナー素子または第二ファスナー素子(5,6)は腰バンドの周辺から突出しかつ組み合わされた第二または第一ファスナー素子の挿入開口中に挿入できるファスナー部を含む。第一または第二ファスナー素子の一つはファスナー部の挿入方向に一般的に垂直に延びかつファスナー部が挿入されるとき第二ファスナー素子の錠止穴(9)と共働する少なくとも一つの錠止部材(10)を含む。
請求項(抜粋):
包囲腰バンドを形成するように、おむつまたは同様物品の形の吸収性物品(1)の相互に対向する前方および後方側面部分(それぞれ2および3)を相互に一緒に締結するためのファスナー手段であって、更にその物品が吸収体を含む中央部分、およびその中央部分の両側から延びる前方および後方柔軟性側面部分を含み、そして更にそのファスナー手段(4;12;21;29;38;50;56)が二つの相互に共働する第一および第二ファスナー素子(5,6;13,14;22,26;30,32;39,40;51,53;57,59)を含み、その第一素子が前方側面部分に取り付けられかつその第二部分がそれと組み合わされた第一ファスナー素子とその中央部分の同じ側の後方側面部分に取り付けられるものにおいて、第一または第二ファスナー素子(5,6;13,14;22,26;30,32;39,40;51,53;57,59)が腰バンドの周辺から突出しかつそれと組み合わされた第二または第一ファスナー素子の挿入開口(18;23;33;45)中に挿入できるファスナー部を含むこと、および第一および第二ファスナー素子がそのファスナー部の挿入方向に一般的に直角に延びかつファスナー部が挿入されると第二ファスナー素子の錠止穴(9;17;27;35;44;52;58)と共働する少なくとも一つの錠止部材(10;20;25;31;46;47;55;65)を含むことを特徴とするファスナー手段。
IPC (3件):
A61F 13/56 ,  A61F 5/44 ,  A61F 13/15
FI (3件):
A41B 13/02 H ,  A61F 5/44 ,  A61F 13/18 340

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