特許
J-GLOBAL ID:200903090746047252

シートベルト用リトラクター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-123950
公開番号(公開出願番号):特開平9-286302
出願日: 1996年04月23日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 車両特性に合わせ、車両衝突時に乗員の身体に作用する衝突エネルギーを効率よく吸収することができる良好なエネルギー吸収機構を備えたシートベルト用リトラクターを提供する。【解決手段】 シートベルト用リトラクター1は、リトラクターベース1に回転自在に取付けられると共に一端にロッキングプレート5が設けられたトーションバー2と、車両緊急時にロッキングプレート5のウェビング引出し方向の回転を阻止する緊急ロック手段300 と、ウェビングが巻装されると共にトーションバー2の他端に一体回転するように取付けられるボビン3と、ロッキングプレート5とボビン3の対向部分に形成された案内部13に配設されたロックピース15とを備える。ロッキングプレート5とボビン3とが相対回転した際には、ロックピース15が案内部13を構成するガイド溝12の狭幅部12b を変形させながら相対移動する。
請求項(抜粋):
リトラクターベースに回転可能に取付けられると共に少なくとも一端にロッキングプレートが設けられた巻取シャフトと、車両緊急時に前記巻取シャフトのウェビング引出し方向の回転を阻止する緊急ロック手段と、ウェビングが巻装されると共に前記巻取シャフトに相対回転可能に軸支される円筒状のボビンと、前記ロッキングプレートと前記ボビンの対向部分に形成された案内部に配設されたロックピースとを備えたシートベルト用リトラクターであって、前記ロッキングプレートと前記ボビンとが相対回転した際には、前記ロックピースが前記案内部を変形させながら相対移動可能であることを特徴とするシートベルト用リトラクター。
IPC (2件):
B60R 22/28 ,  A62B 35/04
FI (2件):
B60R 22/28 ,  A62B 35/04

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