特許
J-GLOBAL ID:200903090746629898
鉄筋コンクリート用防錆材料
発明者:
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出願人/特許権者:
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公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-080548
公開番号(公開出願番号):特開平9-268385
出願日: 1996年03月09日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【目的】従来のセメント材料に添加・混合・使用することにより、鉄筋コンクリート施工の工程を増やさず、またコストの上昇を少なくしながら、鉄筋の防錆効果を強化して鉄筋コンクリートの耐用年数を長くする鉄筋コンクリート用防錆材料を実現する。【構成】本発明の鉄筋コンクリート用防錆材料は、窯業鉱物等を原料として使用する。この材料を電気回転炉等の窯業用炉に投入して、当該材料の電極電位を下げる目的で、空気雰囲気、アンモニア雰囲気、又は窒素及びアルゴン等の不活性ガス雰囲気で、必要に応じ水を噴霧しながら、約100°C〜約800°Cの間で約0.5時間〜72時間の範囲内で加熱焼成して冷却する。その後、還元力の持続性を高めた特殊処理を施した当該材料を、セメントに対し、約1重量%乃至約20重量%程度添加・混合・使用して鉄筋コンクリートの防錆効果を高める。
請求項(抜粋):
二酸化珪素、酸化アルミニウム、酸化カリウム、酸化第二鉄、酸化マグネシウム、酸化マンガン等を含む天然ゼオライト等の窯業鉱物、並びに主成分が炭酸カルシウムの石灰石及びカキ殻等の貝殻の塊状、粒状、粉末状材料又は微粉体材料の電極電位(標準電極電位、又は標準電位ともいう)を下げる目的で、当該材料を電気回転炉等の窯業用炉に投入して、空気雰囲気、アンモニア雰囲気、又は窒素及びアルゴン等の不活性ガス雰囲気にして、必要に応じ、水を噴霧しながら、約100°C〜約800°Cの間の適切な温度範囲で、約0.5時間〜約72時間の範囲内で加熱焼成を繰り返して冷却後、更に必要に応じ還元力の持続性を高めた特殊処理を施した当該材料を、セメントに対し、1重量%乃至20重量%程度添加・混合・使用して、鉄筋の防錆効果を高めたことを特徴とする鉄筋コンクリート用防錆材料。
IPC (7件):
C23F 11/00
, C04B 14/04
, C04B 14/28
, C04B 18/08
, C04B 22/06
, C04B 22/10
, C04B103:61
FI (6件):
C23F 11/00 H
, C04B 14/04 Z
, C04B 14/28
, C04B 18/08
, C04B 22/06 Z
, C04B 22/10
引用特許:
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