特許

J-GLOBAL ID：200903090747116223

撮像装置

発明者： 荻野 宏幸
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 丸島 儀一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-240705
公開番号（公開出願番号）：特開平6-090456
出願日： 1992年09月09日
公開日（公表日）： 1994年03月29日
要約：

【要約】【目的】 撮像手段からのカラー画像信号を用いてホワイトバランス制御を行い得る撮像装置において、誤った色温度情報をそのまま用いて誤ったホワイトバランス制御を行うことによる撮影ミスを減少させること。【構成】 撮像素子5の出力するカラー画像信号のホワイトバランスを、カラー画像信号から検出された色温度情報が存在しない場合には、ホワイトバランスモード切換スイッチ18によりこれを用いて制御する指示があっても、測色センサ24の出力する色温度情報に従って制御する。また、このカラー画像信号から検出される色温度情報を、測光センサ26からの明度情報が所定範囲内にある時のみホワイトバランスの制御に反映させる。また、測色センサの出力する色温度情報とカラー画像信号から検出される色温度情報との差が所定範囲内にある時のみ、後者を自動的に用いてホワイトバランスの制御を行う。

請求項（抜粋）：

撮像手段と、周囲光の色温度を検出する測色センサと、前記撮像手段の出力するカラー画像信号から色温度を検出する検出手段と、該撮像手段の出力するカラー画像信号のホワイトバランスを前記測色センサにより検出された色温度情報に従って制御する第1のモードと、前記検出手段により検出された色温度情報に従って前記ホワイトバランスを制御する第2のモードとを有するホワイトバランス制御手段と、前記ホワイトバランス制御手段を第1のモードと前記第2のモードとを含む複数のモードの間で切り換えるためのモード切り換え操作手段とを有し、前記ホワイトバランス制御手段は、前記検出手段による色温度情報が存在しない場合には、前記モード切り換え操作手段の操作に係りなく前記第1のモードで動作可能としたことを特徴とする撮像装置。

IPC (3件)：

H04N 9/04 ,  H04N 9/73 ,  H04N 9/79