特許

J-GLOBAL ID：200903090748784270

メッシュ型無線局通信システム

発明者： 押田 善之
出願人/特許権者： 株式会社日立国際電気
代理人 (1件)： 船津 暢宏 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-273710
公開番号（公開出願番号）：特開2003-087175
出願日： 2001年09月10日
公開日（公表日）： 2003年03月20日
要約：

【要約】【課題】 無線局間の時間同期を容易に行うことのできるメッシュ型無線局通信システムを提供する。【解決手段】 GPS受信機を有し、UTCに同期した時刻同期基準無線局10は、時刻同期基準無線局10と無線伝送経路で接続された無線局A11〜14に対し、無線通信を通して基準時刻情報との時刻誤差を算出して時刻同期を確立させ、さらに同期を確立した無線局A11〜14は、無線伝送経路で接続され同期が未確立である無線局B15〜18に対し、無線局A11〜14の時刻情報に基づく同期確立処理を行うメッシュ型無線局通信システムである。

請求項（抜粋）：

GPS受信機を有する時刻同期基準無線局と、複数の無線局とを備え、前記複数の無線局は、前記時刻同期基準無線局又は当該時刻同期基準無線局に無線伝送路を介して接続する無線局に無線伝送路を介して接続されているメッシュ型無線局通信システムにおいて、前記時刻同期基準無線局は、GPS衛星から受信したGPS信号に基づいてGPS時刻信号及びGPSクロック信号を生成し、前記GPS時刻信号、GPSクロック信号にそれぞれ同期した時刻信号、クロック信号を生成し、前記時刻信号及び前記クロック信号に基づいて基準時刻情報を生成し、前記時刻同期基準無線局に接続する無線局に送信し、前記時刻同期基準無線局に接続する無線局は、前記基準時刻情報を受信した時刻情報と、前記基準時刻情報との差から無線伝播時間を算出し、当該無線伝播時間を当該無線局における送信時刻情報と共に前記時刻同期基準無線局に送信し、前記時刻同期基準無線局は、前記基準時刻情報から、前記無線伝播時間と前記送信時刻情報との和を差し引いて誤差時刻を算出し、時刻誤差情報として前記無線局に送信し、前記無線局は、前記時刻誤差情報に基づいて時刻情報を補正し、前記基準時刻情報に対して同期を確立することを特徴とするメッシュ型無線局通信システム。

IPC (5件)：

H04B 7/26 ,  G04G 5/00 ,  H04L 7/00 ,  H04Q 7/34 ,  G01S 5/14

FI (5件)：

G04G 5/00 J ,  H04L 7/00 B ,  G01S 5/14 ,  H04B 7/26 N ,  H04Q 7/04 B

Fターム (21件)：

2F002AA05 ,  2F002BB00 ,  2F002BB04 ,  2F002DA00 ,  2F002FA16 ,  2F002GA06 ,  5J062AA08 ,  5J062AA13 ,  5J062CC07 ,  5K047AA18 ,  5K047BB01 ,  5K047GG02 ,  5K047GG11 ,  5K047GG56 ,  5K067AA41 ,  5K067DD25 ,  5K067DD57 ,  5K067EE10 ,  5K067GG01 ,  5K067GG11 ,  5K067HH21

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 時刻同期をベースにしたノード間同期信号分配網および時刻再生方式
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-316316   出願人：株式会社日立製作所
• ノード間フレーム位相同期方式及び方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-269892   出願人：日本電気株式会社