特許
J-GLOBAL ID:200903090750224002

消音器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-029600
公開番号(公開出願番号):特開平8-219364
出願日: 1995年02月17日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 制御音の発生機器や制御手段が不要で、かつ簡単な構造で消音効果を向上することが出来る消音器を提供する。【構成】 本発明の消音器25は、排出ガスと共に順相の排気音47が伝搬される第1の排気管31と、拡張室27の反射対向面49に対向する面側から引き出されて反射対向面49に反射した逆相の排気音53が伝搬される第2の排気管33と、第1の排気管31内を伝搬した順相の排気音47と第2の排気管内33を伝搬した逆相の排気音53とが干渉する合流部35とからなり、第1の排気管31の長さは、反射対向面49から第2の排気管33経由で合流部までの長さに等しいことを特徴とする。
請求項(抜粋):
高温・高圧の流体が拡張室内に導入される導入口と、この導入口に対向し前記拡張室内に導入された前記流体と共に伝搬した騒音を反射して逆相の騒音を発生させる反射対向面とを有する消音器本体を備えた消音器であって、前記拡張室の反射対向面側から引き出されて拡張室内の流体が導出されると共に、この流体と共に伝搬した順相の騒音が伝搬される第1の導出管と、前記拡張室の反射対向面に対向する面側から引き出されて拡張室内の流体が導出されると共に、反射対向面に反射して逆相となった騒音が伝搬される第2の導出管と、前記第1の導出管内と前記第2の導出管内の前記流体が合流された後に排出されると共に、前記第1の導出管内を伝搬した順相の騒音と第2の導出管内を伝搬した逆相の騒音とが干渉する合流部とからなり、前記第1の導出管の長さは、前記反射対向面から第2の導出管経由で合流部までの長さと等しいことを特徴とする消音器。
IPC (3件):
F16L 55/04 ,  F01N 1/00 ,  G10K 11/16
FI (3件):
F16L 55/04 ,  F01N 1/00 A ,  G10K 11/16 B

前のページに戻る