特許
J-GLOBAL ID:200903090750739355

3次元加工機における作画方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西島 綾雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-042123
公開番号(公開出願番号):特開平5-208588
出願日: 1992年01月31日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】 3次元加工機に作画機能を具備させる。【構成】 ツール38を装備するためのスピンドル26に筆記具60を軸方向にスライド自在に挿着可能とする。スピンドル26を保持するヘッド28には、ピックアップ40が昇降自在に支持されている。作画を行なう場合には、ツール38の替わりに筆記具60をスピンドルヘッド26に挿着する。コントローラに予め、ワーク18にピックアップ40が、当接したときの筆記具60先端とワーク18との間の距離Dを入力しておく。作画時、ヘッド18を下降して、ピックアップ40をワーク18に当接させ、更に、所定距離D+筆圧ストローク分Aだけヘッド18を下降し、筆記具60を自重によってワーク18に当接させる。該状態において、ヘッド18をXY軸方向に移動して、ワーク18上に作画を行なう。
請求項(抜粋):
回転駆動装置に連係するスピンドルヘッド26を備えたヘッド18に、前記スピンドルヘッド26の先端より下方に位置させてピックアップ40を昇降自在に設け、前記ピックアップ40が物体に接触したことを検出するセンサ54を設け、前記ヘッド18をベース2面に対してXY軸方向に移動するとともに、前記ヘッド18を前記ベース2面に対して垂直なZ軸方向に昇降制御して、前記スピンドルヘッド26にチャック36を介して脱着可能に装着したツール38により、前記ベース2上のワーク19に3次元加工を行なう3次元加工機において、前記スピンドル26に前記ツール38の替わりに、筆記具60をスライド自在に挿入配置し、予め、前記ワーク19に前記ピックアップ40が当接したときのワーク19と前記筆記具60の先端との距離Dをコントローラに入力し、作画時、前記ヘッド18を下降して前記ピックアップ40をワーク19に当接させ、更にこの当接状態から前記ヘッド18を前記距離Dに所定ストローク分Aを加算した量だけ下降して前記筆記具60をその自重により前記ワーク19に当接し、該状態で前記ヘッド18をXY軸方向に移動して前記ワーク19に作画を行なうようにしたことを特徴とする作画方法。
IPC (2件):
B43L 13/00 ,  B26D 5/00

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