特許
J-GLOBAL ID:200903090755160479
排ガス浄化方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川北 武長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-265515
公開番号(公開出願番号):特開2001-079354
出願日: 1999年09月20日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】【課題】 酸化剤添加によってダイオキシンの分解活性を向上させる際に、必要最小限の酸化剤添加量で常に高いDXNs分解活性を維持できる方法を提供する。【解決手段】 排ガスを、アンモニアの注入下に、酸化チタンを主成分とする触媒と接触させて該排ガス中の有害成分を分解除去する排ガス浄化方法であって、排ガス中のNO2 量をZ、前記アンモニアの注入量をXおよび酸化剤の注入量をYとすると、一般式(1): Y=αβX-Z に従って算出した酸化剤Yを注入することを特徴とする排ガス浄化方法。式中、αは0.5〜0.55、βは酸化剤がオゾン、過酸化水素または硝酸アンモニウムの場合は1、硝酸の場合は1.5である。
請求項(抜粋):
ハロゲン含有有機化合物および窒素酸化物を含む排ガスを、アンモニアの注入下に、酸化チタンを主成分とし、これにバナジウム、モリブデンおよびタングステンの少なくとも一種の金属の酸化物を添加した触媒と接触させて該排ガス中の有害成分を分解除去する排ガス浄化方法であって、前記排ガス中に二酸化窒素(NO2 )を注入するか、または酸化剤を注入して排ガス中の一酸化窒素(NO)をNO2 に酸化することにより、排ガス中のNO2 濃度を高めるとともに、排ガス中のNO2 量をZ、前記アンモニアの注入量をXおよび酸化剤の注入量をYとすると、下記の一般式(1)Y=αβX-Z ......(1)に従って算出した酸化剤Yを注入することを特徴とする排ガス浄化方法。式中、αは脱硝反応およびハロゲン含有有機化合物(DXNs)分解に必要な二酸化窒素を算出するための係数で、0.5〜0.55の範囲にあり、βは酸化剤がオゾン、過酸化水素または硝酸アンモニウムの場合は1、硝酸の場合は1.5である。
IPC (3件):
B01D 53/86 ZAB
, B01J 23/28
, B01J 23/30
FI (3件):
B01D 53/36 ZAB G
, B01J 23/28 A
, B01J 23/30 A
Fターム (40件):
4D048AA11
, 4D048AB01
, 4D048AB03
, 4D048AC04
, 4D048AC07
, 4D048AC08
, 4D048BA07X
, 4D048BA19Y
, 4D048BA21Y
, 4D048BA23X
, 4D048BA26X
, 4D048BA27X
, 4D048BA28Y
, 4D048BA30Y
, 4D048BA31Y
, 4D048BA35Y
, 4D048BA36Y
, 4D048BA41X
, 4D048BB07
, 4D048CC38
, 4D048DA01
, 4D048DA10
, 4G069AA03
, 4G069BA04A
, 4G069BA04B
, 4G069BC22A
, 4G069BC54A
, 4G069BC54B
, 4G069BC59A
, 4G069BC59B
, 4G069BC60A
, 4G069BC60B
, 4G069BC72A
, 4G069BC75A
, 4G069CA04
, 4G069CA07
, 4G069CA10
, 4G069CA19
, 4G069DA06
, 4G069EA13
引用特許:
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