特許
J-GLOBAL ID:200903090758479999

車両用エンジンの自動始動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-130634
公開番号(公開出願番号):特開2009-209940
出願日: 2009年05月29日
公開日(公表日): 2009年09月17日
要約:
【課題】運転者の意図に沿ってエンジンを始動させることができ、運転者に与える違和感を少なくする。【解決手段】自動始動制御装置は、動力源としてのエンジン12と、ブレーキペダル43の踏込み操作に応じて車輪に制動力を付与するサービスブレーキ機構42とを備える車両に適用される。自動始動制御装置は、液圧センサ46及び電子制御装置(ECU)49を備える。液圧センサ46は、制動力を緩和するためのブレーキペダル43の操作状態として、同ペダル43の踏込み量に応じて変化するマスタシリンダ44内の液圧(マスタ圧)を検出する。ECU49は、液圧センサ46の検出値に基づき、マスタ圧の時間当りの変化量を算出する。マスタ圧が変化量判定領域に属し、かつ前記変化量が所定の変化判定値未満である場合、車両11の停車にともない運転停止されているエンジン12を始動させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
動力源としてのエンジンと、制動操作部材の操作に応じて車輪に制動力を付与する制動機構とを備える車両に用いられ、前記車両の停車にともない一時的に運転停止されている前記エンジンを、車両の発進に際し始動させるようにした車両用エンジンの自動始動制御装置において、 前記制動機構による制動力を緩和するための前記制動操作部材の操作状態を直接又は間接的に検出する操作状態検出手段と、 前記操作状態検出手段による操作状態の時間当りの変化量を算出する変化量算出手段と、 前記操作状態検出手段による操作状態が所定の領域に属し、かつ前記変化量算出手段による変化量が所定の判定値未満である場合、前記車両の停車にともない運転停止されているエンジンを始動させる始動制御手段と を備えることを特徴とする車両用エンジンの自動始動制御装置。
IPC (2件):
F02D 29/02 ,  F02D 17/00
FI (2件):
F02D29/02 321B ,  F02D17/00 Q
Fターム (7件):
3G092FA30 ,  3G092GA10 ,  3G092GB10 ,  3G092HF26Z ,  3G092HG02Z ,  3G093BA21 ,  3G093DB15
引用特許:
審査官引用 (2件)

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