特許
J-GLOBAL ID:200903090759294666

文書管理システムにおけるディスク運用制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-008483
公開番号(公開出願番号):特開2007-193408
出願日: 2006年01月17日
公開日(公表日): 2007年08月02日
要約:
【課題】電子文書の保存に関し、法令要件に基づき、データ・ライフサイクル・マネジメントを考慮するディスク運用制御を行う。【解決手段】ディスク運用制御装置102は、文書属性データベース124を参照して各文書に対応する関連法令を取得し、法定ポリシーデータベース125を参照して取得した関連法令に対応する複数の運用ポリシーを取得し、閲覧履歴データベース126を参照して当該文書の閲覧回数を取得し、その閲覧回数に応じた運用ポリシーを決定し、この運用ポリシーに従って文書実体のディスクから他のディスクへの移行又は廃棄を制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
CPU、メモリおよび記憶装置を有する計算機によって実行されるディスク運用制御方法であって、 前記記憶装置は、各文書の識別子に対応して関連法令と保存開始日が設定されている文書属性データベースと、各関連法令に対応して文書実体のディスク移行のための複数の運用ポリシーの識別子が設定され、各運用ポリシー識別子に対応してディスクからディスクへの移行年限とディスクからの廃棄削除の年限を示す保存年限が運用ポリシーとして設定される法定ポリシーデータベースと、各文書の識別子に対応してその文書実体の閲覧回数が記憶される閲覧履歴データベースとを格納し、 前記メモリは、文書の参照頻度の範囲に対応して適用される前記運用ポリシーの識別子が設定されるテーブルを格納し、 前記メモリに格納されるプログラムを前記CPUによって実行することによって実現される処理は、 前記文書属性データベースを参照して各文書に対応する前記関連法令と前記保存開始日とを取得するステップと、 前記法定ポリシーデータベースを参照して取得した前記関連法令に対応する複数の運用ポリシーの識別子と対応する前記運用ポリシーを取得するステップと、 前記閲覧履歴データベースを参照して当該文書の閲覧回数を取得するステップと、 前記テーブルを参照して当該文書の閲覧回数に対応して適用すべき運用ポリシーを決定するステップと、 当該文書の前記保存開始日と当該プログラムが実行される処理日とに基づいて適用される運用ポリシー中のディスク移行年限又は廃棄年限が経過しているか否かを判定するステップと、 当該文書が運用ポリシー中のいずれかの年限を経過している場合には、その運用ポリシーに従って前記文書の文書実体のディスクからディスクへの移行または文書実体のディスクからの削除を実行するステップとを有することを特徴とするディスク運用制御方法。
IPC (1件):
G06F 12/00
FI (2件):
G06F12/00 501B ,  G06F12/00 520E
Fターム (3件):
5B082CA11 ,  5B082CA13 ,  5B082EA10
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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