特許
J-GLOBAL ID:200903090760338952

自動二輪車のフレーム構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-134006
公開番号(公開出願番号):特開平8-324476
出願日: 1995年05月31日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 エンジン側方両側から突出するエキゾーストパイプの後端に取り付けたマフラーが、車輛側方片側でまとめられるように、前記エキゾーストパイプを車体フレームに配管するようにした構造の自動二輪車において、ロードクリアランスとバンク角を大きくできる自動二輪車のフレーム構造を提供すること。【構成】 左側ダウンチューブフレーム12Lが、左側サイドチューブフレーム16Lよりも車輛内側に位置するように、両フレーム12L・16Lを連結する左側ジョイントフレーム22Lをクランク状に形成し、左側ダウンチューブフレーム12Lよりも下方に左側エキパイ7Lが配管されないように当該左側エキパイ7Lを車輛右側へ向け、これによって右側マフラー5Rとともに左側マフラー5Lを車輛右側に集中配置した自動二輪車のフレーム構造1。
請求項(抜粋):
エンジンから車輛側方に突出し後方へ延びるエキゾーストパイプの後端に取り付けたマフラーが、車輛側方片側でまとめられるように、前記エキゾーストパイプを車体フレームに配管するようにした自動二輪車において、この自動二輪車のフレーム型式を、エンジン上方に位置しヘッドパイプから車輛後方に延びる一対のボディチューブフレームと、エンジン前方および同下方に位置しヘッドパイプから車輛後方に延びる一対のダウンチューブフレームと、前記ボディチューブフレームの後部寄り中央部分と前記ダウンチューブフレームの後端とを当該一対のダウンチューブフレーム同士の後端間を連結するクロスメンバを介してつなぐ一対のレッグチューブフレームと、前記クロスメンバから車輛斜め上後方に延び前記一対のボディチューブの各後端とそれぞれ接続される一対のサイドチューブフレームとを少なくとも有してなるダブルクレードルフレームとし、前記クロスメンバの両端には、前記ダウンチューブフレームの後端と前記サイドチューブフレームの前端とを連結するジョイントフレームが備えられ、これらのジョイントフレームのうち少なくとも前記マフラーがまとめられる側と反対側に係るジョイントフレームによって当該反対側のジョイントフレームに係る前記ダウンチューブフレームが同サイドチューブフレームよりも車輛内側に位置するように当該反対側のジョイントフレームを形成し、少なくとも、前記反対側に係るエキゾーストパイプにあっては、これを当該反対側に係るダウンチューブフレームに沿った外側に隣接配置するとともに、当該ダウンチューブフレームよりも下方に位置しないようにし、この反対側のエキゾーストパイプを前記反対側のダウンチューブフレームに係るジョイントフレームの配置箇所を折れ点として、当該ジョイントフレームの下方後部側で前記車輛片側へ曲折するようにし、これによって当該エキゾーストパイプを前記車輛片側へ向けたことを特徴とする自動二輪車のフレーム構造。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-047682
  • 特開平1-212684

前のページに戻る