特許
J-GLOBAL ID:200903090762947590

黒鉛電極接続部の構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 保夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-284784
公開番号(公開出願番号):特開2003-092179
出願日: 2001年09月19日
公開日(公表日): 2003年03月28日
要約:
【要約】【課題】 電極接続部のソケットねじ底部の実効強度がロングニップル仕様による電極接続部と同等程度に向上すると共に、接続作業にかかる時間と手間は従来と同様で、下方に突出したニップル先端を損傷する確率が小さく、電極消耗原単位の悪化も解消される電気製鋼炉用の黒鉛電極接続部の構造を提供する。【解決手段】 電極の両端部に形成したソケットと該ソケットに螺合するニップルを介して電極を接続して使用する電気製鋼炉用黒鉛電極において、炉内で使用されている状態で上側に位置する上部電極と下側に位置する下部電極の接続部の構造であり、両電極を接続するニップルの全長をL、上部電極の下端部に形成されたソケットに螺合するニップルの長さをL1、下部電極の上端部に形成されたソケットに螺合するニップルの長さをL2(L1+L2=L)とし、ニップルの最大径をD、JIS規格(JIS R7201)に規定されるニップル全長をSとしたとき、L2<L1≦L2×1.2、S/4≦L2≦Dの関係をそなえている。
請求項(抜粋):
電極の両端部に形成したソケットと該ソケットに螺合するニップルを介して電極を接続して使用する電気製鋼炉用黒鉛電極において、炉内で使用されている状態で上側に位置する上部電極と下側に位置する下部電極の接続部の構造であり、両電極を接続するニップルの全長をL、上部電極の下端部に形成されたソケットに螺合するニップルの長さをL1、下部電極の上端部に形成されたソケットに螺合するニップルの長さをL2(L1+L2=L)とし、ニップルの最大径をD、JIS規格(JIS R7201)に規定されるニップル全長をSとしたとき、以下の関係をそなえていることを特徴とする黒鉛電極接続部の構造。L2<L1≦L2×1.5、S/4≦L2≦D
IPC (4件):
H05B 7/14 ,  C21C 5/52 ,  F27B 3/20 ,  F27D 11/08
FI (4件):
H05B 7/14 A ,  C21C 5/52 ,  F27B 3/20 ,  F27D 11/08 A
Fターム (12件):
3K084CC05 ,  3K084DA08 ,  4K014CD12 ,  4K045AA04 ,  4K045BA02 ,  4K045RB02 ,  4K063AA04 ,  4K063AA12 ,  4K063BA02 ,  4K063CA01 ,  4K063CA06 ,  4K063FA53

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