特許
J-GLOBAL ID:200903090763646038
冷凍装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
小野 由己男
, 加藤 秀忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-299859
公開番号(公開出願番号):特開2005-069566
出願日: 2003年08月25日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】 主冷媒回路を流れる冷媒の一部を圧縮機の吸入側に戻すようにバイパスし、そのバイパスされた冷媒を用いて主冷媒回路を流れる冷媒を過冷却状態にすることができる冷凍装置において、主冷媒回路を流れる冷媒の過冷却度を高める。【解決手段】 空気調和装置1は、主冷媒回路10と、圧縮機21の吐出温度を検出する温度センサTdと、バイパス冷媒回路41と、バイパス用膨張弁42と、バイパス冷媒回路41を流れる冷媒によって主冷媒回路10を流れる冷媒を冷却する冷却器27と、冷却器27出口の冷媒の過熱度を検出する温度センサTshと、温度センサTshにより検出される過熱度に基づいてバイパス冷媒回路41を流れる冷媒の過熱度が所定の値となるようにバイパス用膨張弁42を制御する制御部とを備えている。この所定の値は、温度センサTdにより検出される吐出温度に基づいて、圧縮機21が湿り運転にならないような値に設定されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
圧縮機(21)と熱源側熱交換器(23)と利用側熱交換器(52)とを含む主冷媒回路(10)と、
前記主冷媒回路に設けられ、前記圧縮機の吐出側の冷媒の吐出温度(td)を検出する吐出温度検出機構(Td)と、
前記熱源側熱交換器から前記利用側熱交換器へ送られる冷媒の一部を前記主冷媒回路から分岐させて前記圧縮機の吸入側に戻すように前記主冷媒回路に接続されたバイパス冷媒回路(41)と、
前記バイパス冷媒回路に設けられ、前記バイパス冷媒回路を流れる冷媒の流量を調節するバイパス用膨張機構(42)と、
前記バイパス用膨張機構の出口から前記圧縮機の吸入側に戻される冷媒によって、前記主冷媒回路の前記熱源側熱交換器から前記利用側熱交換器に送られる冷媒を冷却するための冷却器(27)と、
前記バイパス回路に設けられ、前記冷却器の出口側の冷媒の過熱度(tSHa)を検出する過熱度検出機構(Tsh)と、
前記過熱度検出機構により検出される過熱度(tSHa)に基づいて、前記バイパス冷媒回路を流れる冷媒の過熱度が所定の過熱度(tSHs)となるように前記バイパス用膨張機構を制御する膨張機構制御手段(60)とを備え、
前記所定の過熱度の値(tSHs)は、前記吐出温度検出機構により検出される吐出温度(td)に基づいて、前記圧縮機が湿り運転にならないような値に設定されている、
冷凍装置(1)。
IPC (2件):
FI (3件):
F25B1/00 331E
, F25B1/00 304F
, F28D7/10 A
Fターム (6件):
3L103AA37
, 3L103BB42
, 3L103CC18
, 3L103CC30
, 3L103DD08
, 3L103DD38
引用特許:
出願人引用 (5件)
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空気調和装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-147453
出願人:三菱電機株式会社
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空気調和装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-050792
出願人:三菱電機株式会社
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空気調和機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-177054
出願人:ダイキン工業株式会社
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空気調和機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-262459
出願人:三菱電機株式会社
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空気調和機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-331061
出願人:三洋電機株式会社
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審査官引用 (2件)
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空気調和装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-050792
出願人:三菱電機株式会社
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空気調和機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-177054
出願人:ダイキン工業株式会社
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