特許

J-GLOBAL ID：200903090765093125

画像形成装置

発明者： 大渕 徹
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 近島 一夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-156207
公開番号（公開出願番号）：特開平6-342239
出願日： 1993年06月01日
公開日（公表日）： 1994年12月13日
要約：

【要約】【目的】現像時の穂立による像担持体表面の傷、トナーの融着を防止する。【構成】周速V1 (=180mm/sec )で矢印方向に回転する像担持体1に対向させて回転式の現像装置7を配置する。現像に際し、移動装置6を矢印方向に回転させて現像スリーブ2を現像位置Pに配置する。移動中の現像スリーブ2が上流側及び下流側の所定区間A1 、A2 内に位置するときは、現像スリーブ2の周速V2 をV2 =V1 とする。これにより、像担持体1表面と現像スリーブ2表面との周速の相対速度差をなくし、現像スリーブ2上の穂立が不要に、像担持体1表面を摺擦しないようにする。なお、現像時には、V2 =200mm/sec とし、V2 >V1 となる。

請求項（抜粋）：

所定の周速で回転駆動され表面に静電潜像が形成される像担持体と、該像担持体に対向する現像位置に現像器を移動させて前記像担持体に近接させた現像スリーブの穂立によって前記像担持体上の静電潜像に現像剤を付着させる現像装置とを備えた画像形成装置において、前記現像装置が、前記現像器を前記現像位置に移動し該現像位置に停止させ該現像位置から退避させる移動装置と、前記現像スリーブの回転を制御する制御装置とを備え、該制御装置は、前記像担持体の周速をV1 (一定)、前記現像スリーブの周速をV2 とすると、前記現像位置を含むその上流側及び下流側の所定区間内に位置する現像スリーブの周速をV2 =V1 に設定するとともに、前記現像位置にセットされて所定時間経過後の現像スリーブの周速をV2 >V1 に設定する、ことを特徴とする画像形成装置。

IPC (3件)：

G03G 15/08 ,  G03G 15/01 ,  G03G 15/09