特許
J-GLOBAL ID:200903090766809469

空気清浄機のフィルタ枠体構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-032680
公開番号(公開出願番号):特開平10-216557
出願日: 1997年01月31日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【目的】 空気清浄機に内装するフィルタ機構の着脱枠体に瀘過フィルタだけでなく高圧電極線とアース電極を取付けた空気清浄機に関する。【構成】 空気吸込口と空気吹出口とを設けた枠体に瀘過フィルタを有するフィルタ機構を設け、該フィルタ機構を構成する着脱枠体9を空気吹出ファンの吸引側に配置する。かつ、一枚の金属板6を切押加工して形成した折曲部7aによって断面コ形のアース電極7を複数個構成し、また、アース電極7間には金属板6よりも長い高圧電極線8を張設する電極板10を設け、金属板6を絶縁特性のある合成樹脂で構成した着脱枠体9のベース板11に取付け、電極板10はベース板11から立ち上げた柱状体13の上に取付ける。着脱枠体9の側板には枠体1の給電端子15と接触するアース接続板12・高電圧接続板14を設け、アース接続板12はアース電極7と導通し、かつ、高電圧接続板14は柱状体13を位置させたベース板11の裏面から柱状体13内を貫通して電極板10に導通し、ベース板11に付着した埃による異常放電を防止する構造。
請求項(抜粋):
枠体1には空気吸込口2と空気吹出口3とを設け、かつ、枠体1内で空気吸込口2から空気吹出口3に至る空気流路に空気吹出ファン4を配置し、空気吹出ファン4の吸引側に空気中の浮遊物を捕集する瀘過フィルタ5aを有するフィルタ機構5を設け、一枚の金属板6を切押加工して形成した複数個の折曲部7aによって断面コ形のアース電極7を複数個構成し、切押加工によって形成した開口7bに臨む隣合う折曲部7aの間に金属板6よりも長い高圧電極線8を配置し、枠体1と着脱自在に設けたフィルタ機構5の着脱枠体9は絶縁特性のある合成樹脂で構成し、前記高圧電極線8を張設した電極板10とアース電極7の金属板6とを着脱枠体9に取付けた空気清浄機において、アース電極7の金属板6は着脱枠体9のベース板11に取付け、着脱枠体9の側板に設けたアース接続板12はアース電極7と導通し、かつ、高圧電極線8を張設する電極板10はベース板11から立ち上げた柱状体13の上に取付け、柱状体13を位置させたベース板11の裏面に高電圧接続板14を設け、該高電圧接続板14は柱状体13内を貫通して電極板10と導通すると共に、枠体1に装着した着脱枠体9のアース接続板12と高電圧接続板14とを枠体1の給電端子15に接触させたことを特徴とする空気清浄機のフィルタ枠体構造。
IPC (2件):
B03C 3/41 ,  F24F 7/00
FI (3件):
B03C 3/41 H ,  B03C 3/41 A ,  F24F 7/00 B

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