特許
J-GLOBAL ID:200903090766996935

円弧の径寸法測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-287214
公開番号(公開出願番号):特開平9-126701
出願日: 1995年11月06日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】この発明は、例えば板金加工物の円弧加工部分が設計図に正確に対応しているか否かの良否判定に使用できる円弧の径寸法測定装置を提供することを課題とする。【解決手段】3本の細長い板材により構成されたスケール棒111 〜113 を備え、この各スケール棒111 〜113 にそれぞれ一定の間隔で測定基準孔121 、122 、...を形成する。この3本のスケール棒111 〜113 は、それぞれ先端の測定基準面13が測定対象の設計図の所定円弧に接して扇状に開き、所定の基準孔にねじ軸を挿通しナットで締結して一体化する。その状態で、この測定装置を被加工物の所定円弧部分に対応させ、3本のスケール棒111 〜113 のそれぞれ測定基準面が、被加工物の所定の円弧部分に平等に接する状態で、設計図の円弧とこの被加工物の円弧とが一致して、良品と認定できるようになる。
請求項(抜粋):
それぞれ等間隔に形成された複数の基準孔を備えた少なくとも3本のスケール棒と、この少なくとも3本のスケール棒のそれぞれ選択された前記基準孔に挿通して、この少なくとも3本のスケール棒を一体化する固定手段とを具備し、前記スケール棒の先端の基準測定面は測定対象の円弧面に点で接触できるようにした面で構成され、前記少なくとも3本のスケール棒は前記固定手段で固定された部分を中心にして扇状に開いて前記基準測定面が測定対象の円弧面に接触されるようにしたことを特徴とする円弧の径寸法測定装置。

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