特許
J-GLOBAL ID:200903090768593641

プロセス間通信システムおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-000742
公開番号(公開出願番号):特開2000-200198
出願日: 1999年01月05日
公開日(公表日): 2000年07月18日
要約:
【要約】【課題】メッセージ自体に知的な振る舞いをさせることできるプロセス間通信の提供【解決手段】 送信元であるプロセスA210から送信先であるプロセスBに対して、メッセージを送ることを示している。この場合、プロセスAは、OSが用意している色々な機能を有する伝達プロセス242,244,246等の中から、所望の機能を有する伝達プロセスを選択する。そして、選択した伝達プロセス220に対して、メッセージ本体222を、OSの提供する関数(sendMessage)を用いて送る。受け取ったプロセスC220は、通信内容に対してプロセスCに規定されている特定の処理を行う。送信先で有るプロセスB230は、OSの提供する関数(receiveMessage)を用いて、プロセスC220からプロセスC固有の処理を受けた後の通信内容222を受け取る。なお、伝達プロセスは、OSに用意されたプロセスばかりではなく、ユーザが独自で作成することもできる。
請求項(抜粋):
複数のプロセスにより処理を行うマルチプロセス・システムにおけるプロセス間通信システムにおいて、特定の伝達プロセスを起動し、送信先プロセスを指定してメッセージを渡す送信手段と、前記起動された伝達プロセスにおいて、渡されたメッセージを処理する処理手段と、伝達プロセスをチェックして、自分宛てのメッセージがあるかを調べる伝達プロセス・チェック手段と、自分宛てのメッセージがあった場合、メッセージを受ける受信手段とを備えることを特徴とするプロセス間通信システム。
Fターム (5件):
5B098FF01 ,  5B098GA02 ,  5B098GA04 ,  5B098GC15 ,  5B098GC16

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