特許
J-GLOBAL ID:200903090768645056

監視用撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西田 新
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-166792
公開番号(公開出願番号):特開平5-011318
出願日: 1991年07月08日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】安価で高信頼性の構成によりランニングコストを低減して監視区域内の物体を確実に検知し且つ歪曲の無い映像を得られる監視用撮像装置を提供する。【構成】複数個のセンサの各センサエリアを監視区域内の異なる場所に設定する。センサの出力検知信号から物体の存在するセンサエリアを判別する判別手段を設ける。この判別したセンサエリアの予め設定した角度データと、位置検出部によるカメラの現在位置データとにより、演算手段がカメラの回転方向と回転角度とを演算する。この演算結果に従い回転制御手段が回転駆動源を回転制御してカメラ画角が物体の存在するセンサエリアに合致するようカメラを回転させる。
請求項(抜粋):
監視すべき区域内の各異なる場所に各々のセンサエリアを設定されこのセンサエリア内に存在する物体を検出して検知信号を出力する複数個のセンサと、少なくとも前記監視区域をカバーする範囲内で回転自在に装着されたカメラと、このカメラの回転方向における現在位置を検出する位置検出部と、前記何れかのセンサから出力された前記検知信号により物体の存在するセンサエリアを判別するセンサエリア判別手段と、このセンサエリア判別手段で判別されたセンサエリアに対し予め設定された角度データと前記位置検出部の現在位置データとに基づきカメラの回転方向および回転角度を演算する演算手段と、この演算値に基づき回転駆動源を駆動して前記カメラのカメラ画角が前記センサエリア判別部が判別したセンサエリアに合致するよう回転制御する回転制御手段とを備えてなることを特徴とする監視用撮像装置。

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