特許
J-GLOBAL ID:200903090768877836
符号化方法ならびに符号化装置および復号化装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-105913
公開番号(公開出願番号):特開平9-294074
出願日: 1996年04月25日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 高次デルタシグマ変調によって入力アナログ音響信号を1ビット音響信号に符号化して、コンパクトディスクなどの記録媒体に記録する符号化装置において、単位時間当りの記録容量を変化することなく、音源製作者側が所望とする周波数帯域およびダイナミックレンジでの記録を可能とする。【解決手段】 符号化装置1では、入力手段12は操作に対応したWIDEモードまたはNARROWモードを表す帯域コード信号を発生し、それに応答してデルタシグマ変調を行う信号処理回路11はアルゴリズムを変化し、1ビット音響信号を作成する。2つの信号は、記録手段13によってCD3に記録される。復号化装置2では、信号処理回路22が帯域コード信号を分離し、それに応答した制御信号作成回路23からの制御信号によって、LPF24の遮断周波数が設定され、前記1ビット音響信号から出力アナログ音響信号を忠実に再生することができる。
請求項(抜粋):
アナログ入力信号を予め定めるアルゴリズムのデルタシグマ変調によってノイズシェーピングされた1ビット信号に符号化するための方法において、前記アナログ入力信号の予め定める単位毎に、相関を有する周波数帯域の広狭と量子化ノイズレベルとを決定する前記アルゴリズムを切換可能とし、選択されたアルゴリズムで前記デルタシグマ変調を行って前記1ビット信号を作成し、かつ該アルゴリズムを表す帯域コード信号を、前記1ビット信号に付加することを特徴とする符号化方法。
IPC (2件):
H03M 3/02
, G11B 20/10 301
FI (2件):
H03M 3/02
, G11B 20/10 301 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
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符号装置及び復号装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-143261
出願人:松下電器産業株式会社
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