特許
J-GLOBAL ID:200903090769007843
泡状液体絞り出し容器
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-009776
公開番号(公開出願番号):特開平8-198295
出願日: 1995年01月25日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】チェックバルブ機構に代わる簡易な構造を有し、容器を横倒ししても中の液体が漏れない液密性を有し、操作の簡単な泡状液体絞り出し容器の提供。【構成】外圧によって変形可能な容器本体10に、下キャップ20と該下キャップ20に対し上下動可能な上キャップ40とから成るキャップ体を装着した泡状液体絞り出し容器であって、下キャップ20の頂板の下面にエアー出入口30を閉塞可能な樹脂弁35が、中栓33の下部フランジ36との間で上下動可能に装置されると共に、上キャップ40、下キャップ20とも幾重もの環状側壁を設けて、液密性を保つ構造を有する。
請求項(抜粋):
外圧によって変形可能な容器本体に、下キャップと該下キャップに対し上下動可能な上キャップとから成るキャップ体を装着した泡状液体絞り出し容器であって、この下キャップの略中央部には液体流通機構が形成され、この液体流通機構の外側には第1環状側壁が形成され、この第1環状側壁の外側には複数のエアー出入口を有する頂板を介在させて第2環状側壁が形成され、この第2環状側壁の外側には連結板を介在させて第3環状側壁が形成され、前記液体流通機構は上端が閉塞され複数の噴出口Bが設けられたチャンバー部と、前記頂板の下に延びる筒体とから構成され、前記筒体の内側に、頂部に液体と容器内エアー放出用の噴出口Aと下部に下部フランジを有し内面にスリット部を有する中栓が内挿されると共に、この中栓の内側には液体を流通させるチューブが内挿され、前記頂板の下面に、前記エアー出入口を閉塞可能な樹脂弁が前記中栓の下部フランジとの間で上下動可能に装着され、前記上キャップの略中央部には、前記液体流通機構と側方の噴出口Bとを連通させる開口部に連通する管状部が下キャップの前記チャンバー部の外側と第1環状側壁の内側に密接するように垂設されると共に、この管状部の外側には前記第1環状側壁の外側に密接するように外管状部が垂設され、また、下キャップの第2環状側壁の内側に第2環状部が、第2環状側壁の外側に第2外管状部がそれぞれ垂設され、下キャップの第3環状側壁の外側に当接するように外壁が配設され、前記下キャップの液体流通機構内における中栓と噴出口Bとの間に発泡ネットAが装着されると共に、前記上キャップの開口部付近に発泡ネットBが装着されて成る、泡状液体絞り出し容器。
IPC (3件):
B65D 47/06
, B05C 17/005
, B65D 47/20
前のページに戻る