特許
J-GLOBAL ID:200903090769327759

自動車のルーフ結合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-011688
公開番号(公開出願番号):特開平7-215240
出願日: 1994年02月03日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 ルーフレール1にルーフサイド溝3の一側の半部を構成する段差部12を存して下方に屈曲する接合フランジ13を形成し、その下端に曲げフランジ14を形成する。ルーフパネル2にルーフサイド溝3の他側の半部を構成する段差部20を存して下方に屈曲する接合フランジ21を形成する。接合フランジ21の下端を曲げフランジ14に当接させてルーフパネル2を車高方向に位置決めし、この状態で両接合フランジ13、21を溶接して、ルーフパネル2をルーフレール1に結合する。【構成】 ルーフパネルの位置決め精度が向上すると共に、溶接歪みが段差部で吸収されてルーフサイド溝の肩部が変形せず、体裁が良好になる。
請求項(抜粋):
車体のサイドパネルの上縁部に設けられるルーフレールとルーフパネルとでルーフサイド溝が形成されるようにルーフパネルをルーフレールに溶接固定する自動車のルーフ結合構造であって、ルーフレールとルーフパネルとに夫々ルーフサイド溝の底面よりも下方に位置する接合フランジを形成して、該両接合フランジを溶接するものにおいて、前記両接合フランジをルーフサイド溝の幅方向中間で両接合フランジが接合されるように形成すると共に、ルーフレール側の接合フランジの下端にルーフパネル側の接合フランジの下端が当接する、車幅方向内方に屈曲する曲げフランジを形成したことを特徴とする自動車のルーフ結合構造。

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