特許
J-GLOBAL ID:200903090769669730
玉軸受
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-300250
公開番号(公開出願番号):特開平8-210349
出願日: 1990年10月17日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【目的】 耐久性を確保すべく高粘度のグリースを使用した場合でも、スラスト方向の振動を抑える。【構成】 外輪4は、緩衝材9を介して支持部材8の内側に支持する。外輪軌道3と内輪軌道1とのうちの何れかの曲率半径を、玉5の外径の51%以下とし、他方の曲率半径を同じく55%以上とする。曲率半径の大きな軌道面と玉5の転動面との間でスラスト振動が伝わりにくくなって、上記目的を達成できる。
請求項(抜粋):
外周面に断面が円弧状に凹んだ内輪軌道を有する内輪と、内周面に断面が円弧状に凹んだ外輪軌道を有する外輪と、上記内輪軌道と外輪軌道との間に転動自在に設けられた複数の玉とから成り、且つ上記外輪が支持部材に対し緩衝材を介して吸振的に支持される玉軸受に於いて、上記内輪軌道と外輪軌道との一方の曲率半径を、上記玉の外径の51%以下とすると共に、上記内輪軌道と外輪軌道との他方の曲率半径を、上記玉の外径の55%以上とした事を特徴とする玉軸受。
引用特許:
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