特許
J-GLOBAL ID:200903090770721762

低圧EGR凝縮液をコンプレッサの中に混合するユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 小野 新次郎 ,  社本 一夫 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  山崎 幸作
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-552425
公開番号(公開出願番号):特表2009-524774
出願日: 2007年01月26日
公開日(公表日): 2009年07月02日
要約:
本発明は、エンジン(14)からの排気ガス内に発生する凝縮液をターボチャージャ(18)のコンプレッサ(36)の中に再導入する排気ガス再循環システム(10)である。このシステムは、タービン(20)及びコンプレッサ(36)を有するターボチャージャユニット(18)と、コンプレッサ(36)の内部に配置されるコンプレッサホイール(42)とを含む。本発明は、さらに、吸気管(44)の内部に配置される混合管(52)であってEGR管(46)から液滴を伴った排気ガス(54)を受け入れるための混合管(52)をも含む。この場合、EGR管(46)は液滴を伴った排気ガス(54)を混合管(52)に供給して、空気(41)及び液滴を伴った排気ガス(54)を混合して液滴(50)を含む混合物(64)を形成し、その混合物(64)及び液滴(50)を周速度が低い領域においてコンプレッサホイール(42)上に導入して、コンプレッサホイール(42)の損傷を防止する。
請求項(抜粋):
エンジンからの排気ガス内に発生する凝縮液をターボチャージャのコンプレッサの中に再導入する排気ガス再循環装置であり、 コンプレッサホイールと、 排気ガスを前記コンプレッサホイールに供給する第1流路と、 空気を大気から前記コンプレッサに導入するために前記コンプレッサに接続される第2流路と、 前記第1流路から液滴を伴った排気ガスを受け入れるための、前記第2流路の内部に配置される第3流路と を含む排気ガス再循環装置であって、前記第1流路が前記液滴を伴った排気ガスを前記第3流路に供給し、前記空気及び前記液滴を伴った排気ガスを混合して液滴を含む混合物を形成し、前記混合物及び前記液滴を周速度が低い領域において前記コンプレッサホイール上に導入して、前記コンプレッサホイールの損傷を防止する排気ガス再循環装置。
IPC (1件):
F02M 25/07
FI (2件):
F02M25/07 580B ,  F02M25/07 570P
Fターム (3件):
3G062AA05 ,  3G062ED04 ,  3G062ED15

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