特許
J-GLOBAL ID:200903090772110540

X線回折装置用ゴニオメータ及びその固定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横川 邦明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-058974
公開番号(公開出願番号):特開平5-223995
出願日: 1992年02月12日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 小型、軽量、しかも構造が簡単で、製造作業が楽であるX線回折装置用ゴニオメータを提供する。【構成】 試料20を支持するθ回転軸9及びX線検出器を支持する2θ回転軸10をベース筺体3によって格納する。ベース筺体3は、ボルト35によって基台2に固定される。θ回転軸9とベース筺体3の内壁面Pとの間、θ回転軸と2θ回転軸10との間、そして2θ回転軸10とリングネジ11との間には、それぞれ軸受12a,12b,12cが設けられる。リングネジ11を締め付けて両回転軸9,10をベース筺体3の内壁面Pに押し付けることにより、両回転軸9,10がベース筺体3内において中心軸線ωを中心として回転可能に支持される。両回転軸軸9,10を支持するための特別な支持部材は不要である。
請求項(抜粋):
試料を支持し中心軸線を中心として回転するθ回転軸と、θ回転軸と同軸でありX線検出器を支持し中心軸線を中心として回転する2θ回転軸とを有するX線回折装置用ゴニオメータにおいて、θ回転軸及び2θ回転軸を格納するベース筺体と、ベース筺体の基準内壁面に対向するようにそのベース筺体に取り付けられた回転軸押圧部材と、θ回転軸又は2θ回転軸のうちベース筺体基準内壁面に面するものとベース筺体基準内壁面との間に設けられた第1軸受とθ回転軸と2θ回転軸との間に設けられた第2軸受と、θ回転軸又は2θ回転軸のうち回転軸押圧部材に面するものと回転軸押圧部材との間に設けられた第3軸受と、を有しており、回転軸押圧部材をベース筺体基準内壁面の方向へ移動させてθ回転軸及び2θ回転軸をベース筺体基準内壁面に押し付けることにより、θ回転軸及び2θ回転軸を中心軸線に対して横方向へは移動せず、しかし中心軸線を中心として回転可能に支持することを特徴とするX線回折装置用ゴニオメータ。
IPC (2件):
G21K 1/06 ,  G01N 23/20
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特表平1-502168
  • 特表平3-505065
  • 特開平3-258455
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