特許
J-GLOBAL ID:200903090773810120

車輌用電動格納式補助ステップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西山 聞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-139818
公開番号(公開出願番号):特開平5-310081
出願日: 1992年04月30日
公開日(公表日): 1993年11月22日
要約:
【要約】【目的】 補助ステップに人員が載った時に補助ステップの沈み込み変位を防止し、又駆動エンジンにおけるセルフロック機構がなくても又は故障しても補助ステップが勝手に張り出さない様にする。【構成】 補助ステップ2の駆動源をトルクリミッター付きの駆動エンジンにすることによって、補助ステップ2の張り出し停止時に補助ステップ2に上方へのトルクが作用する過負荷状態にして剛性を向上する様にし、又ステップ板の揺動伝達機構において、駆動アームと第2コネクティングロッドの枢軸がその軌道上のデッドポイントを越えた位置とし、一方ステップ板を格納した時には駆動アームと第1コネクティングロッドの枢軸がその軌道上のデッドポイントを越えた位置とする。
請求項(抜粋):
車輌のステップの下面に回転軸を取付け、該回転軸にはリンク腕を軸支すると共に、該リンク腕にはステップ板を軸支し、回転軸はトルクリミッター付きの駆動エンジンと連結腕により連繋し、該連結腕において回転軸には従動アームを取付け、該従動アームの基端レバー部と駆動アームの間に第1コネクティングロッドを枢支し、又従動アームの先端レバー部には第2コネクティングロッドを枢支し、該第2コネクティングロッドの先端部はリンク腕の先端部に枢支し、又ステップ板が張り出した時に駆動アームと第2コネクティングロッドの枢軸がその軌道上のデッドポイントを越えた位置となる様に、第2コネクティングロッドの基端部には先端レバー部の先端部に当接する逆転止めを取付け、一方ステップ板が格納した時に駆動アームと第1コネクティングロッドの枢軸がその軌道上のデッドポイントを越えた位置となる様に設定したことを特徴とする車輌用電動格納式補助ステップ。

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