特許
J-GLOBAL ID:200903090775071367

フロントピラーの衝撃吸収構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-329322
公開番号(公開出願番号):特開2001-146141
出願日: 1999年11月19日
公開日(公表日): 2001年05月29日
要約:
【要約】【課題】 障害物がフロントガラスに干渉した際の衝撃をフロントピラーにおいて効果的に吸収できるようにする。【解決手段】 自動車のフロントピラー14のピラーアウター15は、スティフナー17およびピラーインナー16に結合されるフランジ部15aを備える。フランジ部15aの前面(車外側を向く面)に、車体前後方向の荷重で容易に塑性変形可能な塑性変形部材27を介してフロントガラス11の周縁部が固定される。障害物がフロントガラス11に干渉した際の衝撃が塑性変形部材27に伝達されると、塑性変形部材が前記荷重によって容易に押し潰され、その緩衝作用によってフロントピラー14が受ける衝撃および障害物が受ける衝撃が吸収される。またフロントガラス11の周縁部前面をピラーアウター15の外壁部15dと面一に配置したので、両者の接続部がフラッシュサーフェス化されて空気抵抗が低減する。
請求項(抜粋):
フロントガラス(11)に加わる衝撃をフロントピラー(14)において吸収するフロントピラーの衝撃吸収構造であって、フロントガラス(11)の周縁部の車室側においてピラーアウター(15)のフランジ部(15a)をピラーインナー(16)に結合してフロントピラー(14)を構成し、前記フランジ部(15a)の前面に塑性変形部材(27)を介してフロントガラス(11)の周縁部を支持したことを特徴とするフロントピラーの衝撃吸収構造。
IPC (4件):
B60R 21/02 ,  B60R 13/02 ,  B60R 21/04 ,  B62D 25/04
FI (5件):
B60R 21/02 M ,  B60R 13/02 C ,  B60R 21/04 B ,  B60R 21/04 G ,  B62D 25/04 A
Fターム (14件):
3D003AA04 ,  3D003AA05 ,  3D003AA11 ,  3D003AA16 ,  3D003BB01 ,  3D003CA33 ,  3D003DA01 ,  3D003DA27 ,  3D023BA07 ,  3D023BB14 ,  3D023BB22 ,  3D023BC01 ,  3D023BD08 ,  3D023BE27

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