特許
J-GLOBAL ID:200903090775739309

緊急呼の処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茂泉 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-044313
公開番号(公開出願番号):特開平7-254933
出願日: 1994年03月15日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 移動通信における「110番」や「119番」等の緊急呼に対する再呼出しの処理方式に関し、どのような場合においても緊急呼の発呼後に切断されたとき、再呼出しを正確に行うことができるようにする。【構成】 基地局-移動通信用交換機間の所定チャネルを緊急呼用にリザーブし移動通信用交換機もしくは基地局でチャネルの管理を行う。又は、移動端末側で緊急呼を切断した後に他の基地局配下へ移動した場合に、移動通信用交換機配下の基地局の全てを呼び出すか、基地局で配下の緊急呼に係る移動端末を監視して移動通信用交換機にそのチャネル番号を該保留情報に登録するか、或いは移動端末から緊急呼であることを通知して移動通信用交換機にそのチャネル番号を該保留情報に登録する。
請求項(抜粋):
移動端末(PS)から発呼された緊急呼を基地局(BS)と再呼出しのための保留情報を有する移動通信用交換機(M-EX)と固定網用交換機(S-EX)とで構成された通信系統において該移動端末(PS)から緊急呼が発呼されたときの処理方式において、該移動通信用交換機が、全チャネルの空塞状況を示すチャネル空塞テーブル(TB1)と各チャネルが緊急呼か一般呼かを識別するためのチャネル識別テーブル(TB2)とを有し、該移動通信用交換機と該基地局との間の所定チャネルを緊急呼用チャネルとして該チャネル識別テーブルに予め設定しておき、該移動端末から緊急呼が発信されたとき該移動通信用交換機が該チャネル空塞テーブルにより空きチャネルがあるとき該チャネル識別テーブル(TB2)により緊急呼用チャネルを選択し、該緊急呼用チャネルとして該基地局へ通知すると共に該チャネル空塞テーブルに閉塞チャネルとして設定し、更には該緊急呼用チャネルの番号を該固定網用交換機側からの再呼出し時の該保留情報として保持することを特徴とした緊急呼の処理方式。
IPC (2件):
H04M 3/60 ,  H04Q 7/38

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