特許
J-GLOBAL ID:200903090778513573
ローラミル
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
金丸 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-335219
公開番号(公開出願番号):特開平6-292835
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【目的】 サイドフィードタイプのローラミルについて、運転を中断することなく、原料投入シュート内に生成される原料の付着物層を剥離・脱落させて、原料の通路を確保し、安定かつ効率の良い粉砕を継続・維持する。【構成】 ケーシング(1) の上部側壁を斜めに貫通し、先端を回転テーブル(4)上に臨ませた原料投入シュート(10)を、鋼板材からなる筒状のシュート本体(11)と、可撓弾性材であるゴム板材からなり、シュート本体(11)内側の原料が滑走・落下する面部に取着されたライナ(12),(12')とを備えてなるものとする。【効果】 内側に取着したライナが可撓弾性材からなるので、その内部を通過する原料の滑走・落下する力とライナ自身の弾性復元力とにより、ライナの内表面に蠕動や振動を伴う不規則な変形を生じせしめ、その変形にて内面に生成された原料の付着物層を早期かつ自律的に剥離・脱落させることができる。
請求項(抜粋):
立形筒状のケーシング内下部に、複数の粉砕ローラを外周部上面に配した回転テーブルを配設する一方、ケーシングの上部側壁を斜め下方に向けて貫通し、先端を回転テーブル上に臨ませた筒状の原料投入シュートを設け、その原料投入シュートを経由し、原料をケーシング内下部の回転テーブル上に供給して粉砕するローラミルにおいて、原料投入シュートが、筒状のシュート本体と、このシュート本体の内側に取着された可撓弾性材からなるライナとを有してなることを特徴とするローラミル。
IPC (3件):
B02C 15/00
, B02C 15/04
, B02C 23/02
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