特許
J-GLOBAL ID:200903090779865112

非接触温度センサによる定着器の温度制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-052844
公開番号(公開出願番号):特開2001-242741
出願日: 2000年02月29日
公開日(公表日): 2001年09月07日
要約:
【要約】【課題】 電子写真プリンタの定着器のヒートローラが、連続して記録紙を移送すると、通紙域の表面温度が非通紙域の表面温度に比べて低くなる。このため、この通紙域の表面温度を非接触の温度検出器で検出し、この検出温度が所定の温度となるように発熱手段をオン/オフしてヒートローラの温度制御をしている。しかしながら、ヒートローラの表面と温度検出器の間の空隙による熱伝達の遅延が原因となって、温度制御時のヒートローラの表面温度が大きく変動してしまう。【解決手段】 クリーニングシーケンス中の判定温度を、印刷動作中の判定温度に比べて低く設定し、クリーニングシーケンス中にヒートローラ102の表面温度が上昇したとき、判定温度を低く設定した分ハロゲンランプ106をオフとするタイミングをはやくし、熱伝達の遅延によるオフタイミングの遅れを解消する。
請求項(抜粋):
定着器のヒートローラの外周面を加熱すべく、ヒートローラの内部にオン/オフ可能な発熱体を配設し、前記ヒートローラの通紙部領域の外周面近傍に非接触温度センサを配置し、該非接触温度センサで検出した検出温度に基づいて前記発熱体をオン/オフし、前記ヒートローラの表面温度を制御する温度制御方法であって、前記ヒートローラの回転中に、記録紙を連続して移送する第1の期間に第1の判定温度を設定し、前記ヒートローラの回転中に、前記記録紙を所定の期間移送しない第2の期間に前記第1の判定温度より低い第2の判定温度を設定し、前記第1の期間には前記検出温度と前記第1の判定温度との比較に基づいて前記発熱体をオン/オフし、また前記第2の期間には前記検出温度と前記第2の判定温度との比較に基づいて前記発熱体をオン/オフして前記ヒートローラの表面温度を制御する非接触温度センサによる定着器の温度制御方法。
IPC (5件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 102 ,  G05D 23/24 ,  H05B 3/00 310 ,  H05B 3/00 335
FI (5件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 102 ,  G05D 23/24 G ,  H05B 3/00 310 E ,  H05B 3/00 335
Fターム (29件):
2H033BA31 ,  2H033BA32 ,  2H033BB18 ,  2H033CA04 ,  2H033CA05 ,  2H033CA30 ,  2H033CA32 ,  2H033CA45 ,  3K058AA12 ,  3K058AA72 ,  3K058BA18 ,  3K058CA12 ,  3K058CA23 ,  3K058CA61 ,  3K058CA91 ,  3K058CB02 ,  3K058CE02 ,  3K058CE12 ,  3K058CE17 ,  3K058DA02 ,  3K058GA06 ,  5H323AA35 ,  5H323BB04 ,  5H323CA06 ,  5H323CB04 ,  5H323GG04 ,  5H323HH02 ,  5H323KK05 ,  5H323MM02

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