特許
J-GLOBAL ID:200903090780915921

ディジタル署名方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-050550
公開番号(公開出願番号):特開平5-260043
出願日: 1992年03月09日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】 署名の作成計算量を小とする。【構成】 整数p,qを秘密鍵とし、n=p2 qを公開鍵とし、署名者はメッセージmに対しハッシュ関数演算器210を用いてf(m) を演算し、また乱数生成器220で乱数tを生成し、演算器230で有理関数h(t) modnを計算し、w=〔{f(m) -(h(t) modn)}/pq〕を減算器240、除算器250、切り上げ器260を計算し、h′(t) modnを演算器270で計算し、w≡h′(t) u(modp)を満足する解uを除算器280、乗算器290で計算し、署名s=t+upqを乗算器291、加算器292で求める。mとsを検証者へ送信する。検証者はを満足すればsをmに対する正当な署名とする。
請求項(抜粋):
署名者は自分だけが知っている秘密の署名鍵p,qを保持し、それに対応する公開情報n=p2 qを公開し、有理関数の変数に乱数を代入してnを法とする剰余演算を行い、その結果と、メッセージmとpqとを用い剰余有理式演算により署名sを計算し、そのsとmとを対として検証者へ送り、検証者は受信したsを上記有理関数の変数に代入して、nを法とする剰余演算を行い、その演算結果と受信したmとからそのsがそのmに対する正当な署名か否かを検証するディジタル署名方式。
IPC (2件):
H04L 9/28 ,  G09C 1/00

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