特許
J-GLOBAL ID:200903090783526420

方位探知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-190602
公開番号(公開出願番号):特開平9-043329
出願日: 1995年07月26日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】 相手の回転型空中線からの電波を受けて自機の回転アンテナを用いて方位探知を行う際の偽方位検出を少なくする。【解決手段】 受信されたビデオは、量子化され所定スキャン毎に最大振幅値が蓄積レジスタ12に蓄積される。そして区画毎に最大値を抽出し、またスキャン毎に区画単位で最小値を求める。メインビーム以外の部分はビーム形状が安定しない可能性が高いため、ビーム幅相当部分に対して、回帰分析を負の2次式で最小2乗近似で行い、その結果を回帰曲線レジスタ19へ記憶する。その回帰曲線値から振幅値の減算を行い、分散検定(X2分布)して確率を算出する。その確率値を前もって設定していた危険率と比較して大きいもの全てを相加平均回路23で相加平均値を求め、これを探知方位データとし出力端子7から出力を行う。【効果】 従って、自動処理のための探知方位データを安定に得ることが可能である。
請求項(抜粋):
回転系アンテナからビデオ信号を得て自動的に到来電波の方位を求める方位探知装置において、アンテナ方位を等区画に分割し、1区画に入力される前記ビデオ信号の振幅の最大値を代表値としてとり、さらに複数スキャン単位毎の各区画の代表値の最小値をその区画のデータとする偽方位除去手段を備えたことを特徴とする方位探知装置。
IPC (2件):
G01S 3/28 ,  G01S 7/32
FI (3件):
G01S 3/28 ,  G01S 7/32 A ,  G01S 7/32 F

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