特許
J-GLOBAL ID:200903090786883320

二輪自動車用空気入りバイアスタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-046769
公開番号(公開出願番号):特開平11-245615
出願日: 1998年02月27日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】 振動乗り心地性及び耐久性を損なわずに、優れた操縦安定性を有する二輪自動車用空気入りバイアスタイヤを提供する。【解決手段】 一対のビードコア2 間でトロイド状に延びる少なくとも2プライからなるバイアスカーカス3 のクラウン部4 とトレッド5 の間に、2層以上のコード傾斜層で形成されるブレーカー6 を具え、このブレーカー6 を形成するコード傾斜層のうちの2層のコード傾斜層6a,6b は、コードがタイヤ赤道面7 を挟んで互いに交差するように積層して、交差層8 を形成し、この交差層8 を形成するコード傾斜層6a,6b にて、外側コード傾斜層6bのコードのタイヤ赤道面7 に対する角度αout が25〜45°の範囲、内側コード傾斜層6aのコードの前記角度αinが15〜30°の範囲であり、かつ、これらの角度の絶対値の差|αout |-|αin|が10〜30°の範囲であることを特徴とする。
請求項(抜粋):
一対のビードコア間でトロイド状に延びる少なくとも2プライからなるバイアスカーカスのクラウン部とトレッドの間に、2層以上のコード傾斜層で形成されるブレーカーを具え、このブレーカーを形成するコード傾斜層のうちの2層は、コードがタイヤ赤道面を挟んで互いに交差するように積層して、交差層を形成してなる二輪自動車用空気入りバイアスタイヤにおいて、交差層を形成するコード傾斜層にて、外側コード傾斜層のコードのタイヤ赤道面に対する角度( αout ) が25〜45°の範囲、内側コード傾斜層のコードの前記角度( αin) が15〜30°の範囲であり、かつ、これらの角度の絶対値の差(|αout |-|αin|) が10〜30°の範囲であることを特徴とする二輪自動車用空気入りバイアスタイヤ。
IPC (2件):
B60C 9/18 ,  B60C 9/06
FI (3件):
B60C 9/18 K ,  B60C 9/18 M ,  B60C 9/06 C

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