特許
J-GLOBAL ID:200903090787525002

固体撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-201601
公開番号(公開出願番号):特開2003-018471
出願日: 2001年07月03日
公開日(公表日): 2003年01月17日
要約:
【要約】【課題】 ダイナミックレンジを拡大する。【解決手段】 タイミングジェネレータはリセットパルス134をリセットゲート128に供給する前に、バッファー回路130の出力電圧をサンプルホールド回路2に保持させる。このリセットの段階では、フォトダイオード122に対する入射光量が多い場合、フォトダイオード122が生成した電荷はフォトダイオード122からオーバーフローしてFD部124に流れ込み、さらにFD部124でもオーバーフローして電源Vddに流出する。このとき、FD部124の電圧は、電源に流出する電荷による電流の大きさにより決まるが、リセットゲート128は、チャネルに流れる電流が小さくサブスレッショルド領域で動作するので、FD部124の電圧は電流値の対数に対応した値となる。よって、サンプルホールド回路2が保持する電圧は、光量の対数に対応した値となる。
請求項(抜粋):
半導体基板上に1個以上の画素を配し、各画素は、フォトダイオードと、電荷量に応じた大きさの電圧を生成するフローティングディフュージョン部と、転送パルスが供給されたとき前記フォトダイオードを前記フローティングディフュージョン部に接続する転送ゲートと、リセットパルスが供給されたとき前記フローティングディフュージョン部を所定電位点に接続するリセットゲートと、前記フローティングディフュージョン部の電圧を出力するバッファー手段とを含み、前記リセットゲートは電界効果トランジスターにより構成され、同トランジスターのドレインは前記所定電位点に、ソースは前記フローティングディフュージョン部にそれぞれ接続され、前記トランジスターのゲートに前記リセットパルスを供給した後、前記転送パルスを前記転送ゲートに供給し、そのとき前記バッファー手段が出力する電圧を前記フォトダイオードによる光の検出電圧として処理する信号経路を有する固体撮像装置であって、前記リセットパルスが前記リセットゲートに供給される前の、前記バッファー手段の出力電圧を前記フォトダイオードによる第2の光の検出電圧として処理する第2の信号経路を有する固体撮像装置。
IPC (2件):
H04N 5/335 ,  H01L 27/146
FI (3件):
H04N 5/335 P ,  H04N 5/335 E ,  H01L 27/14 A
Fターム (21件):
4M118AA02 ,  4M118AB01 ,  4M118BA14 ,  4M118CA02 ,  4M118DB09 ,  4M118DD04 ,  4M118DD09 ,  4M118DD10 ,  4M118DD12 ,  4M118FA06 ,  4M118FA14 ,  4M118FA33 ,  5C024CX43 ,  5C024GX03 ,  5C024GY18 ,  5C024GY21 ,  5C024GY31 ,  5C024GY38 ,  5C024HX02 ,  5C024HX13 ,  5C024HX29
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 固体撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-056284   出願人:株式会社東芝
審査官引用 (1件)
  • 固体撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-056284   出願人:株式会社東芝

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