特許
J-GLOBAL ID:200903090791834192
遊技機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木村 満
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-271242
公開番号(公開出願番号):特開2007-082570
出願日: 2005年09月16日
公開日(公表日): 2007年04月05日
要約:
【課題】 賞球の払出数を正確に管理して賞球を過不足なく払い出させる。【解決手段】 賞球未払出カウンタの値に関わらず、払出モータ回転カウンタの値が「0」となると、払出モータの駆動を停止させ、その後払出完了待ち時間が経過したときに、賞球未払出カウンタの値が「0」以外の数値であれば払出モータを再駆動して未払出の賞球を払い出させ、「0」であれば一連の払出動作を終了させる(ステップS833〜S842)。シリアル通信回路でのエラー発生に基づくエラー割込み要求がCPUに通知されたときには、シリアル通信回路が備える送信動作部と受信動作部を未使用状態に設定することなどにより、シリアル通信回路でのシリアル通信動作を直ちに停止させる。【選択図】 図66
請求項(抜粋):
遊技媒体を用いて遊技者が所定の遊技を行うことが可能であり、遊技領域における入賞領域に遊技媒体が入賞したことに基づいて景品として景品遊技媒体を払い出す遊技機であって、
前記入賞領域に遊技媒体が入賞したことを検出して入賞検出信号を出力する入賞検出手段と、
前記景品遊技媒体の払い出しを行う払出手段と、
前記払出手段の払出動作量を検出する払出動作量検出手段と、
前記払出手段から払い出された遊技媒体を検出する遊技媒体検出手段と、
前記入賞検出手段からの入賞検出信号が入力され、遊技の進行を制御する遊技制御処理を実行し、前記払出手段を制御させるための払出制御コマンドを送信する遊技制御用マイクロコンピュータが搭載された遊技制御基板と、
前記遊技制御用マイクロコンピュータによって送信された払出制御コマンドと、前記払出動作量検出手段による払出動作量の検出と、前記遊技媒体検出手段による遊技媒体の検出と、に応じて、前記払出手段を制御する払出制御処理を実行する払出制御用マイクロコンピュータが搭載された払出制御基板と、
を備え、
前記遊技制御用マイクロコンピュータは、
前記入賞検出信号の入力に応じて、払い出すべき景品遊技媒体の数を示す払出数コマンドを前記払出制御コマンドとして前記払出制御用マイクロコンピュータに送信する払出数コマンド送信手段と、
前記払出制御用マイクロコンピュータとのシリアル通信を行うシリアル通信回路と、
遊技制御用CPUと、
を含み、
前記払出制御用マイクロコンピュータは、
前記払出数コマンド送信手段によって送信された払出数コマンドを受信する払出数コマンド受信手段と、
前記払出数コマンド受信手段によって受信された払出数コマンドで示される景品遊技媒体の払出数のうち未だ払い出されていない未払出の景品遊技媒体の数を示す未払出数データを記憶する未払出数データ記憶手段と、
所定数の景品遊技媒体を払い出すのに要する前記払出動作量を示す払出動作量データを記憶する払出動作量データ記憶手段と、
前記未払出数データ記憶手段に記憶されている未払出数データの値に応じて定められる前記払出動作量を示す払出動作量データを前記払出動作量データ記憶手段に設定する払出動作量データ設定手段と、
前記払出動作量データ設定手段によって前記払出動作量データが設定されたことにより、前記払出手段を駆動制御して、前記景品遊技媒体を払い出させる払出制御を開始する払出制御開始手段と、
前記払出制御開始手段によって前記払出制御が開始された後に、前記払出動作量検出手段による払出動作量の検出に応じて、前記払出動作量データ記憶手段に記憶されている払出動作量データの値を減算する払出動作量減算手段と、
前記払出制御開始手段によって前記払出制御が開始された後に、前記遊技媒体検出手段による景品遊技媒体の検出に応じて、前記未払出数データ記憶手段に記憶されている未払出数データの値を減算する未払出数減算手段と、
前記払出動作量減算手段によって減算された払出動作量データの値が所定の終了値と合致するか否かを判定する払出動作量判定手段と、
前記払出動作量判定手段によって前記払出動作量データの値が前記所定の終了値と合致する旨の判定がなされたことにより、前記払出手段を停止制御して、前記払出制御を停止する払出制御停止手段と、
前記払出制御停止手段によって前記払出制御が停止された後に、前記未払出減算手段によって減算された未払出数データの値が前記所定の終了値と合致するか否かを判別する未払出数判別手段と、
前記未払出数判別手段によって前記未払出数データの値が前記所定の終了値と合致しない旨の判定がなされたことにより、前記払出手段を再度駆動制御して、前記払出制御を継続する払出制御継続手段と、
前記未払出数判別手段によって前記未払出数データの値が前記所定の終了値と合致する旨の判定がなされたことにより、一連の払出制御を終了する払出制御終了手段と、
前記払出制御開始手段によって前記払出制御が開始されてから前記払出制御終了手段によって一連の払出制御が終了されるまでの間に、前記払出数コマンド受信手段によって払出数コマンドが受信されたことに応じて、該払出数コマンドで示される景品遊技媒体の払出数を、前記未払出数データ記憶手段に記憶されている未払出数データの値に加算する未払出数加算手段と、
前記未払出数データ記憶手段に記憶されている未払出数データの値が増加したか否かを判定する未払出数増加判定手段と、
前記未払出数増加判定手段によって前記未払出数データの値が増加した旨の判定がなされたことにより、前記未払出数加算手段によって加算された景品遊技媒体の払出数を特定する払出数特定手段と、
前記払出数特定手段によって特定された払出数に応じて、前記払出動作量データ記憶手段に記憶されている払出動作量データを更新する払出動作量データ更新手段と、
を含み、
前記シリアル通信回路は、
シリアル通信におけるエラーの発生に対応した処理を前記遊技制御用CPUに実行させるためのエラー割込み要求を含んだ複数種類の割込み要求を、前記遊技制御用CPUに通知する割込み要求通知手段を含み、
前記遊技制御用CPUは、
前記エラー割込み要求に基づく割込み処理を、前記エラー割込み要求とは異なる種類の割込み要求に基づく処理に比べて優先して実行する割込み処理順序制御手段と、
前記割込み要求通知手段により前記エラー割込み要求が通知されたことにより、前記エラー割込み要求に基づく割込み処理として、前記シリアル通信回路によるシリアル通信動作を制御する処理の実行を停止するエラー割込み処理手段と、
を含む、
ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
2C088AA23
, 2C088BA13
, 2C088BA32
, 2C088BC30
, 2C088EA10
引用特許:
出願人引用 (1件)
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遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-028980
出願人:マルホン工業株式会社
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