特許
J-GLOBAL ID:200903090792179520

コンプレッサ-用部材及びその製造方法並びにスクロ-ルコンプレッサ-

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩澤 寿夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-347518
公開番号(公開出願番号):特開2000-169669
出願日: 1999年12月07日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】【課題】 耐摩耗性及び高温高圧の冷媒及び冷凍機油存在下での化学的安定性に優れた樹脂を主体とするスクロール部材を提供する。【解決手段】 スクロールコンプレッサー用スクロール部材はフェノールアラルキル樹脂及びガラス繊維を含み、高温高圧の冷媒冷凍機油共存雰囲気中での化学安定性試験条件下における寸法変化率が0.05%以下であり、それによって樹脂を実用的及び化学的に安定なスクロール部材とすることを特徴とする。スクロール部材はさらにフェノール樹脂及び/又はガラスビーズを含有してもよい。スクロール部材は成形材料を120〜140°Cの範囲である開始温度から、170〜177°Cの範囲である最終温度まで段階的に温度を上昇させて熱処理することによって成形してもよい。熱処理は、例えば120〜140°Cの範囲の温度で4時間以上、140〜170°Cの範囲の温度で4時間以上及び170〜177°Cの範囲の温度で4時間以上逐次行うことができる。
請求項(抜粋):
【請求項1】 フェノール基樹脂及びガラス材料を含むコンプレッサー用部材であって、高温高圧下の冷媒冷凍機油共存雰囲気中での化学安定性試験条件下における寸法変化率が0.05%以下である部材。
IPC (2件):
C08L 61/06 ,  C08K 7/14
FI (2件):
C08L 61/06 ,  C08K 7/14
引用特許:
審査官引用 (7件)
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