特許
J-GLOBAL ID:200903090793837601

超弾性遠位部分を有するガイドワイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-519521
公開番号(公開出願番号):特表平9-508538
出願日: 1994年01月14日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】体腔中にカテーテルを前進させるための改良されたガイドワイヤであって、高強度近位部分と超弾性合金で作成される遠位部分と、近位部分の遠位端と遠位部分の近位端との間にトルク伝達結合を提供するための、超弾性合金で作成される接続部とを備える。超弾性合金要素は、好ましくは冷間加工され、次いで室温における降伏応力の約5〜約50%に等しい長手方向の応力に付しながら、オーステナイトからマルテンサイトへの変態温度よりも充分に高い温度で加熱処理され、直線状の「記憶」を付与される。このような改良された材料を用いた案内部材は、中実な部材の場合は少くとも70ksi、管状部材の場合は少くとも50ksiという非常に高い一定の降伏強さで応力誘起オーステナイト-マルテンサイト相変態を示し、相変態の間、少くとも約4%の広く復帰可能なひずみを有する。
請求項(抜粋):
近位端及び遠位端を有する脈管内ガイドワイヤであって、該ガイドワイヤは、 a)近位端及び遠位端を有する細長い高強度近位部分と、 b)体温でオーステナイト相であり、応力に付されるとマルテンサイト相に変態する超弾性合金からなる、近位端及び遠位端を有する遠位部分と、 c)応力に付されるとマルテンサイト相に変態する、オーステナイト相の超弾性合金で少くとも部分的に作成される、近位部分の遠位端と遠位部分の近位端とを接続するための手段とを備える、脈管内ガイドワイヤ。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-292174
  • 特開平4-009162
  • 特開昭60-145155

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