特許

J-GLOBAL ID：200903090794585738

車両等のカバ-類固定構造

発明者： 中島 晋司
出願人/特許権者： スズキ株式会社
代理人 (1件)： 波多野 久 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-008305
公開番号（公開出願番号）：特開2000-203480
出願日： 1999年01月14日
公開日（公表日）： 2000年07月25日
要約：

【要約】【課題】隣接して設けられる複数のカバー類を、簡素な構造により容易に着脱可能にすると同時に、各カバー類間における相対位置精度の向上と、各カバー類からの振動音の発生の防止を図る。【解決手段】本発明に係る車両等のカバー類固定構造は、車両等の車体構造材(53)に設けた係合凹部(58)と、一方のカバー類(44)に設けた係合穴69と、他方のカバー類(43)の内面側に突設し、上記一方のカバー類の係合穴69を貫通して上記係合凹部(58)に係合される係合凸部61とを備えてなることを特徴とする。また、係合凸部61の基部を軸部64よりも大径化して嵌合段部66を形成し、この嵌合段部66の外周に前記係合穴69を密に嵌合させるとともに、係合凸部61が係合穴69を貫通して係合凹部(58)に係合された際に、一方のカバー類(44)と他方のカバー類(43)を互いに圧接させる圧接手段(L3 ,L6 )を設けた。

請求項（抜粋）：

車両等の車体構造材に設けた係合凹部と、一方のカバー類に設けた係合穴と、他方のカバー類の内面側に突設し、上記一方のカバー類の係合穴を貫通して上記係合凹部に係合される係合凸部とを備えてなることを特徴とする車両等のカバー類固定構造。