特許
J-GLOBAL ID:200903090794604317

光受信器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大胡 典夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-153055
公開番号(公開出願番号):特開平11-346194
出願日: 1998年06月02日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 デジタル信号の識別を最適なしきい値で行える光受信器を提供すること。【解決手段】 デジタル信号で変調された光信号Sを電気信号に変換し、バイアス電圧によって増倍率が変化する光電変換素子と、この光電変換素子から出力される信号を増幅する自動利得制御増幅器13とを具備した光受信器において、自動利得制御増幅器13から出力される信号のピーク値VP1を第1ピーク検出回路17で検出して利得を制御している。そして、低域通過フィルタ21で抽出された低い周波数成分のピーク値VP2を第2ピーク検出回路22で検出し、第1および第2のピーク検出回路17、22で検出された2つのピーク値VP1、VP2の差を、デジタル信号を識別するしきい値に加算している。
請求項(抜粋):
デジタル信号で変調された光信号を電気信号に変換し、バイアス電圧によって増倍率が変化する光電変換素子と、この光電変換素子から出力される信号からデジタル信号を識別するためのしきい値を生成する基準信号源と、前記光電変換素子から出力される信号と前記しきい値とを比較し、前記デジタル信号を識別する識別器と、前記光電変換素子から出力される信号のピーク値を検出する第1ピーク検出回路と、この第1ピーク検出回路で検出されるピーク値をもとに、前記バイアス電圧の利得を制御するための制御信号を生成する自動利得制御回路と、前記光電変換素子から出力される信号のうち低い周波数成分を抽出する低域通過フィルタと、この低域通過フィルタで抽出される低い周波数成分のピーク値を検出する第2ピーク検出回路と、前記第1ピーク検出回路で検出されるピーク値と前記第2ピーク検出回路で検出されるピーク値との差を検出し、その差成分が前記しきい値に加えられる差検出回路とを具備したことを特徴とする光受信器。
IPC (6件):
H04B 10/28 ,  H04B 10/26 ,  H04B 10/14 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06 ,  H03F 3/08
FI (2件):
H04B 9/00 Y ,  H03F 3/08

前のページに戻る