特許
J-GLOBAL ID:200903090794875191

多チャネル能動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-208903
公開番号(公開出願番号):特開平8-076770
出願日: 1994年09月01日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 複数の能動制御装置において、その装置内の誤差検出手段の出力を用いて制御を行う場合に発生する制御の不安定性を回避する。【構成】 2個の能動制御装置において、適応型FIRフィルタ4a,4bを出力する制御信号と誤差検出マイク3a,3bを出力する誤差信号までの各振幅増加率との比ρ12、ρ21および位相との差ψ12ψ21が、次の2式を満たすようにする。【数1】
請求項(抜粋):
制御対象とする物理量を検出し検出信号を出力する検出手段と、前記検出信号を入力して制御信号を出力する信号処理手段と、前記制御信号を入力して制御信号を物理量に変換する出力手段と、希望する物理量との誤差を検出して誤差信号を出力する誤差検出手段と、前記検出信号を入力して補正信号を出力する検出信号補正手段と、前記補正信号と前記誤差信号とを入力して希望する物理量との誤差を低減させるために前記信号処理手段を制御する信号処理制御手段とを有する能動制御装置を複数備え、各能動制御装置が、制御対象とする物理量の各周波数について、次の式(1)および式(2)を満たす処理を行うことを特徴とする多チャネル能動制御装置。【数1】ただし、detA :Aの行列式α :0≦α≪1ρab :a番目の能動制御装置の制御信号からb番目の能動制御装置の誤差信号までの振幅増加率と、b番目の能動制御装置の制御信号からb番目の能動制御装置の誤差信号までの振幅増加率との比ψab :a番目の能動制御装置の制御信号からb番目の能動制御装置の誤差信号までの位相と、b番目の能動制御装置の制御信号からb番目の能動制御装置の誤差信号までの位相との差xn :1式のxについてのn番目の解K :能動制御装置の数であるとする。
IPC (4件):
G10K 11/178 ,  F01N 1/00 ,  G01H 3/00 ,  H03H 21/00

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