特許
J-GLOBAL ID:200903090795415224

ネットワークシステム及びデータ送受信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-020190
公開番号(公開出願番号):特開2000-224155
出願日: 1999年01月28日
公開日(公表日): 2000年08月11日
要約:
【要約】【課題】 鍵の配布や鍵を用いたデータの送受信の順番に関係なく、リアルタイム性を維持してマルチキャスト通信を行う。【解決手段】 遅延キューにデータが供給されてから出力するまでの時間tの間に共有鍵が配布されたかを判定する(ステップST33)。共有鍵が配布されたと判定したときは共有鍵を更新し(ステップST34)、データの暗号化をし直す(ステップST35)。また、共有鍵が配布されていないと判定したときはそのデータをそのまま送信する(ステップST36)。
請求項(抜粋):
鍵サーバと複数のクライアントからなり、上記鍵サーバはクライアントが変更される毎に新たな共有鍵を変更後の各クライアントに送信し、各クライアントは配布された共有鍵を用いてデータを暗号化して暗号化済みのデータに対して鍵サーバと各クライアント間の因果順序を示す因果情報を付加して送受信を行うことで、共有鍵と暗号化済みのデータとを対応付けてデータの復号を行うネットワークシステムにおいて、上記各クライアントは、上記鍵サーバに問い合わせをして当該鍵サーバから上記各クライアントに上記共有鍵が送信されるまでの保証されている遅延時間を算出する算出手段と、送信対象となる暗号化済みのデータに対して、上記算出手段により算出された遅延時間に相当する時間の遅延処理を施す遅延手段と、上記遅延手段の遅延処理中に上記鍵サーバから新たな鍵が配布されたときは、上記新たな鍵によってデータを再暗号化して当該暗号化されたデータを上記遅延手段に供給し、上記遅延手段の遅延処理中に上記鍵サーバから新たな鍵が配布されなかったときは、上記遅延手段から出力される暗号化済みのデータを上記他のクライアント及び上記鍵サーバに送信する送信手段とを備えることを特徴とするネットワークシステム。
IPC (3件):
H04L 9/08 ,  H04L 9/16 ,  H04L 12/18
FI (4件):
H04L 9/00 601 B ,  H04L 9/00 601 E ,  H04L 9/00 643 ,  H04L 11/18
Fターム (24件):
5J104AA01 ,  5J104AA16 ,  5J104AA34 ,  5J104EA01 ,  5J104EA16 ,  5J104MA05 ,  5J104NA02 ,  5J104PA07 ,  5K030GA15 ,  5K030HA08 ,  5K030HB16 ,  5K030HB18 ,  5K030HC01 ,  5K030JT02 ,  5K030JT06 ,  5K030LA07 ,  5K030LD06 ,  5K030LD19 ,  9A001CC03 ,  9A001EE03 ,  9A001JJ13 ,  9A001JJ18 ,  9A001KK60 ,  9A001LL03

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