特許
J-GLOBAL ID:200903090796930858

管継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 明博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-053323
公開番号(公開出願番号):特開2000-249281
出願日: 1999年03月01日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 プラグの突発的な抜脱を防止し、また設置スペースや作業スペースに制約がある場合でも操作性の良好な管継手を提供する。【解決手段】 ソケット本体10との連結状態からプラグ3を分離する際、スリーブ20を把持して所定方向へ回転操作すると、スリーブ20の回転規制凹部21がソケット本体10側の回転規制凸部13cと相対に移動する。スリーブ回転で内周面の押圧解除凹部18の位置が変位し、それまでスリーブ20内周の押圧部17で押圧されて遠心方向への移動を拘束されていたロックボール15は、スリーブ側の押圧解除凹部18に係入可能となる。拘束解除でロックボール15が移動可能になると、弁体43が背後から弁ばね44の弾発力を受けて前進し、当接部43aに当接しているプラグ3を押し戻して後退させ、環状溝3c内のロックボール15がスリーブ側押圧解除凹部18に完全に入り込んで逃げ、プラグ3がソケット本体10から分離が可能な状態となる。
請求項(抜粋):
ロックボールを備えたソケットとロックボール係合溝を形成したプラグとからなり、ソケットの外周に嵌合したスリーブを回転操作してロックボールによりソケットとプラグとを着脱自在に連結する管継手であって、前記ソケットの先端部に軸方向に長孔となるロックボール嵌合孔を形成して、該ロックボール嵌合孔にロックボールを求遠心方向に出没自在に且つ軸方向に移動自在に嵌合し、また、前記スリーブの内周面には、前記ロックボール嵌合孔の先端側に移動しているロックボールを求心方向へ押圧する押圧部とロックボールを遠心方向に逃がす押圧解除凹部をロックボールに対応させて円周方向に連設し、そして、前記スリーブとソケットとの間には、前記スリーブの内周面に円周方向に連設した押圧部と押圧解除凹部がソケットのロックボール上を移動する範囲でスリーブの回転を可能にする回転規制部を設けるとともに、押圧部によってロックボールが押圧される回転方向へスリーブを付勢するスプリングを介装し、更に、前記スリーブの内周には、ロックボール嵌合孔に嵌合したロックボールが後端側へ移動したとき遠心方向へ逃がす大径部を形成し、該大径部には、スプリングで先端方向に付勢されロックボールを先端側へ押圧するカラーを軸方向に移動自在に嵌合したことを特徴とする管継手。
Fターム (18件):
3J106AB01 ,  3J106BA01 ,  3J106BB01 ,  3J106BC04 ,  3J106BD01 ,  3J106BE21 ,  3J106BE22 ,  3J106BE29 ,  3J106CA19 ,  3J106EA03 ,  3J106EB07 ,  3J106EC02 ,  3J106EC07 ,  3J106ED32 ,  3J106EE16 ,  3J106EF05 ,  3J106EF12 ,  3J106EF13

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