特許
J-GLOBAL ID:200903090797873912

液晶性配向膜、液晶性配向膜の製造方法及びそれを用いた光学素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 池浦 敏明 (外1名) ,  池浦 敏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-145100
公開番号(公開出願番号):特開平11-326638
出願日: 1998年05月11日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 光で分子配向させた状態を熱や光、さらには電場に対して高度に安定にすること、均一な膜厚で大面積化を図ること、製造方法が複雑化しないこと、光学素子としての利用が限定されないこと、などを一挙に解決し、配向方向が任意に制御可能な液晶性配向膜、及びその製造方法、並びに該液晶性配向膜を用いた光学素子を提供する。【解決手段】 二色性光反応性構成単位を含む樹脂皮膜、より好ましくは潜在的に液晶性又は結晶性の樹脂皮膜に、直線偏光の光照射又は非偏光の光の斜め方向からの照射を施し、さらに好ましくはそれに加熱処理を施したものの上に、非光反応性液晶性物質層を形成してなることを特徴とする液晶性配向膜。二色性光反応性構成単位を含む潜在的に液晶性又は結晶性の樹脂皮膜に、直線偏光の光照射又は非偏光の光の斜め方向からの照射を行った後、加熱処理を施し、さらに、その樹脂被膜上に、非光反応性液晶性物質層を形成することからなる液晶性配向膜の製造方法。
請求項(抜粋):
二色性光反応性構成単位を含む樹脂皮膜に、直線偏光の光照射又は非偏光の光の斜め方向からの照射を施したものの上に、非光反応性液晶性物質層を形成してなることを特徴とする液晶性配向膜。
IPC (3件):
G02B 5/30 ,  B29D 11/00 ,  G02F 1/1335 510
FI (3件):
G02B 5/30 ,  B29D 11/00 ,  G02F 1/1335 510
引用特許:
審査官引用 (6件)
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