特許
J-GLOBAL ID:200903090798060877
コンクリート建築物の施工方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-274295
公開番号(公開出願番号):特開平5-112993
出願日: 1991年10月22日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【構成】 断熱材(2)の少なくとも一面に補強用シート(10)を接着してなる断熱兼用型枠材(1)を複数個並設して一方の型枠を形成し、この一方の型枠と、他の型枠(20)とを対向して配置し、これら型枠の間にコンクリートを打設してコンクリート建築物を施工する方法であって、各断熱兼用型枠材(1)は、補強用シート(10)の一部が断熱材(2)からはみ出したはみ出し部(11)を有し、各断熱兼用型枠材(1)の補強用シートのはみ出し部(11)を、隣位の断熱兼用型枠材(1)の補強用シート(10)に重合わして、複数の断熱兼用型枠材(1)を並設することを特徴としている。【効果】 コンクリートの打設時、打設されたコンクリートがこのはみ出し部を隣位の補強用シートの上に押しつけることができ、断熱兼用型枠材の継ぎ目からコンクリート「のろ」が漏洩することを効果的に防止できる。また、ガムテープ等を継ぎ目に貼着する作業に比べると、本発明の作業は極めて簡易である。
請求項(抜粋):
断熱材(2)の少なくとも一面に補強用シート(10)を接着してなる断熱兼用型枠材(1)を複数個並設して一方の型枠を形成し、この一方の型枠と、他の型枠(20)とを対向して配置し、これら型枠の間にコンクリートを打設してコンクリート建築物を施工する方法であって、各断熱兼用型枠材(1)は、補強用シート(10)の一部が断熱材(2)からはみ出したはみ出し部(11)を有し、各断熱兼用型枠材(1)の補強用シートのはみ出し部(11)を、隣位の断熱兼用型枠材(1)の補強用シート(10)に重合わして、複数の断熱兼用型枠材(1)を並設することを特徴とするコンクリート建築物の施工方法。
IPC (3件):
E04B 2/86
, E04B 1/80
, E04G 11/06
引用特許:
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