特許
J-GLOBAL ID:200903090798637503

2値化画像の圧縮のための二次元的方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-240374
公開番号(公開出願番号):特開平8-289157
出願日: 1995年09月19日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 2値ビットマップ画像を可変長モードコードおよび可変長カウントコードへ圧縮するための優れた二次元圧縮方法とその装置を提供する。【解決手段】 2値ビットマップ画像からラスタラインを読みとり、読み取ったラスタライン(現在列)を直前のラスタライン(参照列)と比較する40。現在列内のバイトが参照列内の対応バイトと一致する41と、そのバイトは圧縮列においてコピーモード42で表現される。コピーモードは、そのバイトが参照列から現在列へとコピーされるべきことを意味する。現在列のバイトが参照列のバイトと一致しない場合は、現在列内の次のバイトを読みとり43、そのバイトと前のバイトを比較する。そのバイトが前のバイトと一致すると、そのバイトは圧縮列においてリピートモード40で表現される。そのバイトが先のバイトと一致しない場合、そのバイトは圧縮列にてリテラルモード46で表現される。
請求項(抜粋):
現在列と参照列を含む複数のバイト列からなるビットマップデータを圧縮するための方法において、前記現在列の各バイトと前記参照列の対応するバイトとを比較するステップと、前記現在列の各バイトが前記参照列の対応バイトと一致する場合、前記現在列の各バイトをコピーモードとして識別するステップと、前記現在列の各バイトが前記参照列の対応バイトと一致せず且つ前記現在列の次のバイトと一致する場合、前記現在列の各バイトをリピートモードとして識別するステップと、前記現在列の各バイトが前記参照列の対応バイトと一致せず且つ前記現在列の次のバイトとも一致しない場合、前記現在列の各バイトをリテラルモードとして識別するステップと、前記3つのモードのうちの一つから他への各モード遷移に対し、一つの可変長モードコードを割り当てるステップと、圧縮されたデータ列を作るために、前記現在列を前記可変長モードコードを1個以上用いて表現するステップとを有するビットマップデータの圧縮方法。
IPC (3件):
H04N 1/411 ,  H03M 7/36 ,  H03M 7/40
FI (3件):
H04N 1/411 ,  H03M 7/36 ,  H03M 7/40

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